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選挙終盤戦、ヒートアップしてくると小競り合いが起きがちだけど…日本保守党陣営へのお願い

日々のこと

衆院補選も最終盤となり、各陣営も最後の追い込みに入っています。

ヒートアップしてくると大なり小なり小競り合いが起こるもので、あまりに特定陣営の選挙妨害が酷いので影に隠れていましたが、残念ながらもう一つ選挙におけるルール・マナーを守っていただけない陣営があります。

日本保守党陣営です。

先般も亀戸駅前でファースト・国民民主陣営の場所を「横取り」している動画が拡散していましたが、我々も同様の被害に遭いました。

ある場所で我々のスタッフたちがきちんと場所取りをして18時からの街頭演説会(告知済み)の準備をしていたところ、あとから機材車で乗り付けてきて、我々もここでやると宣言

交渉しても話にならないので、やむなく維新陣営は場所を移して街頭演説会を開催することになりました。

ただその後、日本保守党が横取りした場所に某陣営が突っ込んで行って街頭演説会は中止になったようで、まあそこは因果応報と申しますか…。

以前にも朝の駅立ちの時、日本保守党陣営にやはり「横取り」されたことがあるので、ファーストの会との小競り合い動画を見ても、どうやら彼らは(少なくとも現場レベルでは)明確な意志・悪意をもってやっているようです。

拡声器を使うという一般の人にとって「非日常」なことをやる選挙戦では、ご迷惑をおかけしないように築かれてきた配慮ルール・マナーがあります。

駅前などの街頭演説会は場所の取り合いになるので、先にきた陣営を尊重する。場所を譲ってほしいなら、先に来た陣営を立てながら交渉をする。

先に来た陣営も「ここは今日は我々がずっと占拠するのだ!」などとは言わず、交渉にきたらある程度の譲歩をして時間を融通し合う。

こうしたお互いの配慮によって、一人でも多くの有権者にできるだけ気持ちよくそれぞれの想いや政策を伝えていくことが近代国家における選挙です。

我々も以前、日本保守党の事務所前で街頭演説をしてしまい、ご迷惑をおかけしたことがありました(その節は申し訳ありませんでした)。

事務所前で街頭演説をしないというのも、法律で禁止されているわけではないものの、暗黙の配慮・マナーの一つです。

仮に日本保守党のこのような横取り行為が、候補者本人・代表・事務局長の知らないところで行われているなら、ぜひ現場スタッフにフェアプレーの徹底を伝達してほしいと切に願います。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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