参議院議員　東京都北区出身　3児の父 『おときた駿』です！

こんばんは、音喜多駿（日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出）です。

大阪府、高校授業料完全無償化へ　来年度から段階的に所得制限撤廃、2026年度に全学年無償目指す
→いかなる家庭環境でも子供が何人いても、自分が学びたい学校を選べる社会を目指す。子供が自分の可能性を追求できる社会を目指す。完璧は無理。だが少しでもそこに近づける。 https://t.co/7OfQRaYz7s

— 吉村洋文（大阪府知事） (@hiroyoshimura) May 9, 2023

吉村洋文府知事が公約に掲げていた「所得制限のない教育の無償化（大学院まで）」の具体的なロードマップが発表されました。

大阪マジですごい！

●高校授業料 無償化
・来年度→3年生
・再来年度→3年生と2年生
・令和8年度→全学年

●私立高校
・標準授業料超える場合、学校側が超えた分を負担
・大阪から関西他府県の私立高校に通う子どもの授業料も無償化

●大阪公立大学/大学院 授業料
・令和8年度までに全学年で無償化 pic.twitter.com/7ueZbJsfXx

— 𝖬𝖮𝖢𝖪𝖨𝖭𓅮 (@mocyes111) May 9, 2023

次年度にはまず高校3年生の授業料が無償になり、段階的に拡張。令和8年度にはすべての学年で高校の無償化が完了する予定とのこと…！さらに、府外の高校に通う高校生にも対象が拡張される方針。

大阪公立大学・大学院の授業料も令和8年度までに全学年で無償化ということで、まだ完璧ではないかもしれませんが、所得制限のない大学院までの「教育無償化」が完全に視野に入ってきました。

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これは本当に、震えるくらい凄いこと。。

私自身も現在、ちょうど私学に通う中学3年生の子どもを持つ身ですが、自分ごとで考えてみるとその凄さがマジでわかります。

いや、高校の授業料が無料ですよ？？！

かなり家計は助かりますし、将来設計が劇的に変わります。

将来の「予測」が明るい方向に変われば、「もう一人、子どもを育てよう」と前向きに考える家庭が増える可能性は高いと思います。

高校の授業料無償化を本気でやろうとすれば、①キャップ制の導入と②その範囲に授業料以外の生徒が負担する恒常費用(施設整備等)をいれないといけない。添付資料のとおり、生徒からみた実質の授業料は(A)+(C)の金額。所得に関係なくここにキャップ制を導入するのが制度の核心部分。ここに挑戦する。 pic.twitter.com/Wm2TAIbXjG

— 吉村洋文（大阪府知事） (@hiroyoshimura) May 9, 2023

言うは易し行うは難しで、単に補助金を出しても特に私学の場合、授業料の値上げやその他の費用で結局は負担が生じるケースがあります。

維新はそこに「キャップ制」を設けるなど独自の取り組みを進め、ここまでも教育無償化のフロントランナーとして走ってきました。

「◯◯だからできない、弊害がある」
「もっとこうした方がいい」

と実行しない・先延ばしにする理由はいくらでもある中で、不完全ながら・批判を浴びて満身創痍になりながらも止まらなかったから、今がある。

東京都政や国政でも、本気になれば子どもたちへの徹底投資・教育の無償化は必ず実現できるはずです。

この大阪での実績とプライドを胸に、一刻も早くこの「教育の無償化」が国レベルでも実現されるよう、強く政策提言を進めていきます。

それでは、また明日。