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車の炎上すら日常茶飯事に…「理想の福祉国家・移民国家」だったスウェーデンに迫る危機とは

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は東京維新・江東区街宣。私も豊洲ららぽーとにて演説会に参加し、4児の母である松澤あいり区政対策委員とともに政策を訴えました。

その後は愛すべき母校と早稲田祭へ。まだ人数制限が残っているとはいえ、飲食企画も復活して徐々にコロナ前の姿に。後輩たちに元気をもらいました。この話はまた明日にでも^^

さて、先日はスウェーデンに移住した日本人として情報発信を続けている吉澤智哉さんが議員会館に訪問にきてくれました。コロナの影響もあって日本にくるのは3年ぶりとのこと。

移住前に東京に住まれていた頃からのお付き合いで、「子どものために」と夫婦で決断していた姿をよく覚えています。小さかったお子さんも小学三年生に。

小学校の低学年からグループで疑似の政党を作って「模擬投票」を行い、投票後には過半数になるまで「連立交渉」をさせる授業。自分の意見を必ず発言し、それを教師や親が決してバカにせず最後まで傾聴する姿勢など、投票率8割を超えるスウェーデンの教育・子育て事情は学びが深いものでした。

一方で、「理想の福祉国家」と言われたスウェーデンも本格的な危機を迎えています。

最近ニュースで増えてきたように、移民問題の噴出による治安の悪化。極右勢力の台頭、政情不安。

特定のエリアでは車が炎上していることなども日常茶飯事とのことで、まさにファイナルファイトのハガー市長の世界…。

移民問題については、初代の移民たちはまだ温厚で地域と溶け込む努力をしてきたものの、代替わりをした二世はスウェーデンに対する思い入れや感謝もなく、トラブルを起こしがちになるようです。

「10年前、街なかで車が燃やされる状況になるとはまったく考えられなかった。日本の10年後だってどうなるかわからない」

という吉澤さんの言葉は、胸に突き刺さるものがありました。移民問題だけでなく、国が貧しくなり希望が持てなくなれば、当然に治安は悪化していくのですから。

他にも盛り沢山の内容はYouTube動画でも公開しましたので、ぜひご視聴&チャンネル登録をいただければ幸いです。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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