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都議会自民党で、初の女性幹事長が誕生!議会改革へ、一歩前進??

都議会の話,

本日、都議会自民党(東京都議会自由民主党)の幹事長に
村上英子議員が選出されることが発表されました。
任期は8月1日からとなります。

写真 (2)

女性議員が幹事長になるのは、都議会自民党史上初だそうです。
(ちなみに都議会自民党の幹事長は1年交代が通例なので、
前幹事長が更迭されたわけではありません。念のため。)

村上英子議員は4期目ですので幹事長に十分なキャリアといえますが、
このタイミングであえて初の女性議員を幹事長に選出したのは、
ヤジ問題や世論の動向と決して無関係ではないでしょう

同時に発表された幹事長談話から、一部を抜粋します↓

さらに、女性がいきいきと活躍できる社会の実現に向けて、
「新たな視点」なども取り入れて、都民の信託にお答えしていきます。

東京都議会では、平成26年第2回定例会において、一部の議員から発言中の
女性議員に対し、不規則発言が発せられ都民の信頼を損ねるなどの影響が生じました。

首都東京における責任政党の幹事長として、今回の一連の事態を
真摯に受け止め、都議会の信頼回復に努めていきます。

記者会見でも、「議会改革」「他会派との対話」などを
強調されていたそうです。

女性が幹事長になったからといって、すぐさま意識改革や女性の地位向上に
つながるわけではありません。それでも「シンボル」としての効果は大きいですから、
この変化は非常に前向きなものといえるでしょう。

現在行われているヤジの再調査でも、
また違った結果が出てくるのではないでしょうか。

参考:<都議会ヤジ>自民の吉原議運委員長が各会派に再調査要請へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140708-00000069-mai-soci

「新たな視点」の取り入れ、議会改革に他会派との対話など、
ぜひとも実現をしていただきたく、大いに期待したいと思います。

もっとも避けなければならないのは、この画期的な人事が
世間に対するエクスキューズ・パフォーマンスで終わってしまうことです。
それを防ぐのは、都民の皆さまの厳しい視線とご意見です。

ぜひ、新体制の都議会自民党を迎えた東京都議会が
どのように変わっていくのか、引き続きご注目いただければ幸いです。
もちろん私たちも、議会の中から変革に向けて全力で活動して参ります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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