次の世代に希望をつくる

出生率1.14。「下げ止める」ために、社会保険料改革と子育て減税を今すぐ

日々のこと

正直なところ、出生率を「増加」に転じさせることは簡単ではありません。

価値観の多様化、晩婚化、住宅・教育コストの高止まりといった構造的な要因に、一つの政策で抗うのは現実的ではないからです。

しかし、「少子化のスピードを鈍化させること」はできるはずです。

現役世代の手取りを守り、子育てにかかる経済的なハードルを下げる。それだけで、この下降トレンドの傾きを少し緩やかにすることは十分に可能ではないでしょうか。

数十年後の社会保障の支え手の数は、わずかな傾きの差で大きく変わってきます。

試算では、このまま推移すれば2050年には支え手一人あたりの社会保障負担が40万円以上増加するとも言われています。

打てる手立ては今あります。社会保険料負担の軽減、そしてN分のN乗税制(子育て減税)の導入などです。

子どもを持つ家庭ほど税・保険料の実質負担が重くなるという、日本の社会制度の”バグ”を正すことが少子化対策の核心であると、私は考えています。

未来の世代への先送りをやめ、今の制度を変えること。改革を急がなければなりません。

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音喜多駿

おときた駿
前参議院議員(東京都選挙区) 42歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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