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企業団体献金廃止、さっそく国民民主党が切り崩されて駆け引きが加速

日々のこと

企業団体献金廃止の議員立法、野党の共闘で衆議院だけでも通過させるのかと思っていたら、国民民主党が離反したようです。

国民民主党はもともと企業団献金の廃止には消極的でしたら、自民党と連携しやすい部分ではありましたし、「103万の壁」とのバーターだったのでしょう。

とはいえ、国民民主党が「どうせ参院で通らないものを衆院だけ通してもパフォーマンスに過ぎないから」という理由でこの動きに乗らないと、例えば選択的夫婦別姓など他の部分でも連携できなくなってしまいます。

「今は最重要公約である103万の壁突破にすべてのリソースをかけているので協力できない」

というロジックで行動してくれた方がわかりやすいし、次につながると思うのですが、まあ国民民主党の立場とすればまさに「その次」を見据えた行動なのかもしれませんね。

自公過半数割れの国会駆け引きは始まったばかり。さて、どうなりますか。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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