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立憲民主党の「人質作戦」は立憲主義の否定であり、野党第一党の責任放棄である

日々のこと

何度も触れてきた通り、国会運営においては野党第一党が大きな力を持ちます。

野党の筆頭として与党との協議窓口を担い、法案審議のスケジュール策定に中心的に携わっていく。

その野党第一党が、自分たちの意見と異なるからといって審議日程を「人質」に取るようでは、建設的な国会運営など夢のまた夢です。

立憲民主党は「論憲」というスタンスだと言いながら、憲法改正の議論に対してはことごとく後ろ向きです。

憲法改正が望ましくないという立場で主張されるのはもちろん構いませんが、国民投票に至る道をことごとくすべて否定する姿勢は、「立憲主義」とかけ離れています。

憲法はこれまで一度も国民の選択に委ねられることなく、ときの政権の解釈や類推適用によってその内容が変えられてきました。

文言は一文字も変わっていないのに!

条文策定を進め、最後は改正するかしないかを国民投票に委ねて信を問う・国民が自身で憲法を選択することこそが、本当の「立憲主義」です。

参議院で残る法案審議日程を盾に取り、国民から選択肢を取り上げようとすることは大きな間違いであると、強く指摘をしておきたいと思います。

>立民 参院国対委員長 “憲法改正の条文案作成なら審議応じず”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240606/k10014472951000.html

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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