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失言の葉梨法務大臣、一転して辞任。岸田総理の決断は早かったのか、遅かったのか

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は常任役員会に参加するため、久しぶりに大阪にきています。闊達な議論も行われ、パワーをもらえました。

それにしても、全国旅行支援が始まっているのでホテルが高いっ…!

いつも利用している定宿も1泊2万円以上になっており、ほぼ寝るだけなのに2万円はさすがに…ということでカプセルホテルに収容されました。サウナもお風呂も種類が多くて大満足。

さて、本日AMは参議院本会議があったのですが、その後は怒涛の展開でした。

「菅官房長官がいない」葉梨法務大臣を“更迭”『朝令暮改』の原因は?【報ステ解説】
https://news.yahoo.co.jp/articles/22169b4f420fdb1213edeec0f71394fb7e9909a5

死刑制度についての失言で批判を浴びていた葉梨法務大臣、結局は辞任。午前中まで続投を前提に衆参両院で答弁を重ねていただけに、驚きました。

部分的な発言一つで…という意見もある一方、私も全体発言を見ましたが、極めて深刻な意味を持つ死刑制度を取り上げて笑いのネタにしていた点は致命的だったと思います。

ここで問われるのが、岸田総理の判断です。今回は果たして早かったのか、遅かったのか。

押し問答をずっと国会で続けていた山際大臣に比べれば、「早かった」という見方もできなくはありません。他方、このタイミングで決断できるなら、昨日今日の国会審議は一体なんだったのかという声が上がるのも当然です。

結果論としては昨日のうちに更迭を決断しておくのが、国会運営にとっても岸田総理にとってもベターであったということになりますが、リーダーの決断というのは難しいものだと改めて痛感します。

まさに「辞任ドミノ」が始まったという雰囲気で、岸田内閣の政権運営は一気に視界不良となりました。

ただ経済対策や安全保障政策、旧統一協会問題の被害者救済などが滞ることがあってはなりません。

不祥事への対応はそれとして、政策論争・提言についてはしっかりと続けていく次第です。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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