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岸田内閣の支持率急落。要因はコロナではなく旧統一教会問題?正面から国会審議を

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

8月の各社世論調査が出揃い、内閣支持率の急落に注目が集まっています。

内閣支持下落 物価高・コロナ対策に理解広がらず
https://www.sankei.com/article/20220822-Q6X2XVRIJJOAFKEHHQAHL6AGBE/

もっとも激しい変動があった調査では17ポイント支持率が下落して支持と不支持が逆転し、他の調査でも軒並み10%前後の下落が見られます。

この結果について、世論調査の専門家であるJX通信・米重さんが興味深い分析を披瀝されていました。

菅内閣時代の内閣支持率は、ほぼ綺麗にコロナの感染状況と反比例してきました。感染拡大期には支持率が下がり、感染が収まると支持率が上がると。

しかしながら今回はコロナが主要な要因ではなく、統一教会問題にあると喝破しています。

良くも悪くもコロナへの注目度・関心が薄まり、有権者の評価基準が変わっているシグナルかもしれません。

入国前の現地コロナ検査免除、政府検討 水際対策見直し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA22A4R0S2A820C2000000/

従来のコロナ対策で高支持率を維持してきた岸田内閣の路線が、良い方向に変わる契機となることを期待し、水際対策の緩和も含めた社会経済活動と感染症対策の両立を改めて訴えていくべきタイミングと言えます。

そして岸田内閣はこの危機に逃げることなく、国会審議をむしろ活性化して活路を切り開くべきです。統一教会問題も中途半端に腰が引けた対応をするからこそ、有権者に見透かされています。

岡田克也元副首相、枝野幸男前代表ら7名が旧統一教会と関係 立民・西村幹事長が調査結果公表
https://news.yahoo.co.jp/articles/66ad9b4cf2c9e0f78fb8a454bb2023e3ef052511

一部を除き野党側にも「脛に傷」がある問題ですから、過去をことさらに追及するばかりではなく、この問題解決・被害者救済のために何ができるかという建設的な視点で議論を重ねていくべきではないでしょうか。

動画でもコメントしました。

いずれにしても、内閣・与党の支持率が下がっても、それを野党側が受け止められていないことも事実。

対案と政策提言を示せるように、我々も真摯に邁進をしてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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