貴重な「里親」の皆さまの生の声。子どもたちのために、社会的養護のさらなる充実を

2019年8月10日 23:55 • 日々のこと • 児童養護, 社会的養護, 里親

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こんばんは、音喜多駿（参議院議員 / 東京都選出）です。

本日は都内でファミリーホーム（小型児童養育事業）を運営するホッブス美香子さんにお誘いいただき、里親の皆さまが交流する「モッキンバード・ファミリー」の会合にお邪魔させていただきました。

モッキンバード・ファミリー・ジャパン
https://mockingbirdfamilyjapan.org/

度重なる選挙でこの政策テーマに関する発信が少しご無沙汰になってしまいましたが、何らかの事情で保護者と暮らせない子どもたちに対する福祉である「社会的養護・児童養護」は、私のライフワークの一つです。

社会的養護・児童養護に関する過去ブログ記事はこちらから（膨大な量になってきた…）↓
https://otokitashun.com/tag/%e7%a4%be%e4%bc%9a%e7%9a%84%e9%a4%8a%e8%ad%b7/

今日も集まった里親の皆さまから、貴重な生の声を聴かせていただくことができました。

都内においては23区にこれから順次、児童相談所が設置されていきますので、仮に私が首長になったら真っ先に取り組みたいテーマが「児童相談所の強化」でした（遠い目）。

国から支援できることも多々ありますが、「新しい社会的養育ビジョン」を取りまとめた前厚労大臣が後退して以降、社会的養護に対する議論はやや低調になっている印象があります。

選挙期間中のニュースなので反応が遅れてしまいましたが、私がずっと以前から指摘していた懸念通りの調査結果に…。第三者委員を入れた意味が早速出たのだから、都には早急な改善を要請したい。

＞参考過去記事
… #NewsPicks https://t.co/VXIpOn4Yrf

— 音喜多駿（参議院議員 / 東京都選挙区） (@otokita) August 8, 2019

先般も報告書によって、都内の一時保護所で人権侵害が常態化していることが明らかになりました。

新しい社会的養育ビジョンに示されている一時保護所の改善や、包括的な里親支援機関の整備など、行政がこの分野でやることは山積みになっている状態です。

当事者や現場の声をしっかりとヒアリングしながら、せっかくいただいた議席を活かせるよう、都政に引き続き国会でも政策提案を行なっていきます。

お誘いいただいたホッブス美香子さん、お話を聴かせてくれた里親の皆さま、遊んでくれた子どもたち、ありがとうございました！（抱っこしているのは私の子供ではありません。笑）

それでは、また明日。

おときた駿
参議院議員（東京都選挙区） 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に（二期）。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞（第201～203国会）
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」

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