予算特別委員会の理事会は荒れたものの、今週末はなんとか少し合間ができたので、家族と過ごす時間を取ることができました。
土曜日。妻は次女を連れて小金井市議選の応援に向かったので、私は長女とデート。
リクエストでドラえもんの映画を見て(ストーリーがめっちゃワイルドだった…)、
ゲーセンで遊び、
大好物のオムライスを食べてフィニッシュ。最近、完全に放ったらかしにしていた分を、少しでも挽回できていると良いのですが…(汗)。
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さて、来月から小学校三年生になる長女ですが、やはり今の子どもたちに大人気なものといえば「YouTube」。
うちの娘も例に漏れず、Wi-Fi環境のある室内では放っておくと、ずーっとヒカキン(有名ユーチューバー)の動画を見ています。
で、最近ではお友達の中で自らYouTubeに動画をアップする子たちも出てきたらしく、うちの娘も自撮り動画を一生懸命作成しては、
「YouTubeにアップしたい!ユーチューバーになりたい!!」
としきりに訴えかけてきます。まあ作っている動画は、自分の遊び道具を紹介したりとか、スライムの作り方を説明したりとか、そういうレベルなんですが(微笑)。
うーーーん…。
動画を作って自分たちで見る分には一向に構いませんけども、不特定多数が閲覧する動画サイトに投稿させるというのを、子どもに許すのはなかなか難しいところです。
私たちが子供の頃はせいぜいホームページを自作してテキスト(文章)をアップするくらいで、一枚の画像ですら重たくて掲載するのが難しかったわけですから、動画が気軽にアップロードできる現状には文字通り隔世の感があります。
匿名で文章を書くテキストサイトと異なり、動画は原則として自らの顔をさらけ出すわけですから、リスクは俄然高くなります。
加えて、インターネットにはびこる「悪意」に、子どもたちをどこまで晒していいのかという問題があります。
娘たちは無邪気に、
「動画を投稿すればみんなが見てくれて、『いいね!』をつけてくれて、コメントもたくさんついて人気者になれる!」
くらいの感覚なんでしょうけど、ネットでひと度「アンチ」に目をつけられれば、目を背けたくなるような罵詈雑言を浴びせられる可能性があります。
ある程度のリテラシーが身についているなら、
「はいはい、匿名アカウントのク◯リプ乙」
の一言で軽く受け流せるからもしれませんが、小学生でその境地まで達するのはなかなか難しいと思います。大人だって難しいし、わかっていても批判コメントを目にすると疲れますからね…。
というわけで、YouTubeなどに動画の投稿を許すのは、早くても中学生になってからかなーと漠然と考えています。
今は妥協案として、「友人のみ公開」になっているFacebookグループに動画をシェアさせることで満足しているみたいですが、はてさてこれでいつまで我慢してくれるものやら。。
皆さんは、子どもたちから「ネットに自分の動画を投稿したい!」と言われたら、何歳くらいから許可しますか??
色々と考えながら、悩みながら子育てしていきたいと思います。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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Tags: ステップファミリー奮闘記, 雑談