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東京で負け続ける自民党。中野補選から杉並区長選へ、問われる「刷新」への答え

日々のこと

自民また東京で敗れる 中野区議補選、公認候補が国民民主新人に739票差で惜敗
https://news.yahoo.co.jp/articles/607d2684b52e28e57fdfe99fa66585d789437305

中野区議補選の結果だけを取り上げれば「接戦だった」とも言えますが、より大きな文脈で見ると、この結果は単なる一補選にとどまらない意味合いを持っています。

今年3月の清瀬市長選、4月の練馬区長選、そして今回の中野区議補選。東京の選挙において、自民党にとって厳しい結果が続いています。

練馬区長選では、自民党が推薦し、小池都知事も応援に入った候補が、「完全無所属」を掲げた吉田健一氏に3万票以上の差をつけられて敗北しました。

組織・知名度・ネットワーク、あらゆる面で有利と見られていた候補が大差で負けたのです。

この流れには、一定の構造的な読み方ができると私は考えています。

東京・とりわけ都市部の有権者は、「与党への批判票」という単純な動機だけでなく、「既存の政治の枠組みに対する不信感・刷新への希求」という、より根の深い変化を示しているのではないでしょうか。

政党の推薦や組織票が逆風になりかねない。そういう空気が都市部では生まれつつある、と感じています。

こうした流れを受けて、次に注目すべきは6月21日に告示される杉並区長選(28日投開票)です。

自民党にとって「27年ぶりのポスト奪還」と位置づける重要選挙であり、区議会議長も務めた元区議の大和田伸氏を擁立しています。

前回2022年の杉並区長選は現職が187票差で敗れた激戦区で、自民党は今回に並々ならぬ意気込みを持って臨んでいます。 Yahoo!ニュース

練馬・清瀬・中野と続く「東京の自民退潮」が一過性のものなのか、それとも都市部の民意の構造変化なのかを占う試金石として、杉並区長選はこれ以上ない舞台となりました。

結果がどうであれ、今後の政治地図に少なからぬ影響を与えるであろうこの選挙を、引き続き注視していきたいと思います。

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音喜多駿

おときた駿
前参議院議員(東京都選挙区) 42歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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