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守るものがあるから、攻められる。人が「独立」を決意する、それぞれのきっかけ【雑談】

日々のこと

世間が本格的なお盆に突入しまして、
政治の世界にもややまったりとした空気が流れています。
この機会に、溜まった資料を読んだり事務仕事をしたり…。

そんな中、本日は久しぶりに再会する、
懐かしい先輩たちと杯を交わして参りました。

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誰もが知っている大手広告代理店に勤めながら、7月末に退職して独立。
彼とは20代中盤の血気盛んな頃、飲み会をしたり飲み会をしたりで、
それはもう一緒に激しく遊び倒しておりました(苦笑)。

良くある話で、そんな先輩とも結婚をして家庭を持った頃からでしょうか、
いつしか疎遠になっていました。今月末には、第一子も誕生するという彼。

非常に頭がキレて、優秀な仲間も多かった自慢の先輩で。
そのまま会社勤めをしていれば、何不自由ない生活が保障されていたことでしょう。
どうしてそんなタイミングで、「独立」という極めてリスクのある決断をしたか問うたところ、

「子どもが実際に産まれてきて目にしたら、もう動けなくなると思った。
 独立して、挑戦するなら今しかないと、逆に決断するきっかけになった」

という言葉に、目からウロコが落ちる思いでした。
だって、結婚したり子どもができると、基本的に人は(良くも悪くも)
「守り」に入るものだと思い込んでいたから。

「守るものがあるから、攻められる」

彼が実際に仕事で携わった、とある車のキャッチコピーです。
これを地で行く生き方を選択した先輩の姿は、一緒に遊び倒していたころより、
数倍も数十倍も格好よく見えました。

まだまだ大学新卒・大企業就職・終身雇用が羨望される世の中において、
同じくレールから外れてしまったもの同士、これからはまた
今まで以上に親密な関係が築けそうな予感がします。

枠組みや常識に囚われず、挑戦する仲間が身近にいる。
そんな事実に勇気をもらい、私も改めて、この古い政治の世界で
闘いを続けて行こうと決意を新たにしたお盆休みのスタートでした。

明日からまた少し、遠出をする予定ですが、
ブログは極力更新していくつもりです。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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