次の世代に希望をつくる

世代間格差を見過ごし、現役世代を丸損させる制度変更は避けるべき

日々のこと

医療費窓口負担の一律3割化に向けて、15年程度の時間をかけて移行していく「段階論(学年式)」というスキームもありますが、これを単独で導入するのは個人的には慎重な立場です。

すでに負担が1割~2割に抑えられている人たちに配慮をして時間をかければ、現在の高齢者は負担増を負わずにフェードアウトができる一方、今の現役世代(とりわけ可哀想なのは氷河期世代)はずっと3割負担を背負うだけの「丸損世代」になってしまう。

また、負担の変化に伴う行動変容で医療費を抑制する効果も限定的になり、医療費削減へのインパクトも大幅に小さくなってしまう。

・速やかに原則3割を実現しつつ
・救済措置として「申請式」等で必要な人に負担を軽減する特例措置を時限的に導入し、
・負担軽減の特例を15年程度の時間をかけてなくしていき、一律3割負担を達成する

という「時限的な負担軽減措置」を段階的・学年方式で導入していく組み合わせがベターだと思います。

もちろんそれもある種の折衷案・妥協案で、即座に一律3割負担を実現できるのがもっとも望ましいわけですが。。

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音喜多駿

おときた駿
前参議院議員(東京都選挙区) 42歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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