3回目の大阪都構想・住民投票へのコメントについて

2024年6月10日 20:00 • 日々のこと

これは軽すぎますよ。

東京からだと「大阪頑張れ〜」って感じなんでしょうけど、音喜多さんや馬場さんが思ってる以上に私達は吉村さん横山さんの方を何よりも大事に思ってるんです。

２度の都構想で橋下さんや松井さんを失った大阪の人達の気持ちを考えてなさ過ぎです。 https://t.co/OTkTioQw9h

— momo-pou (@momopoukss2008) June 10, 2024

「賛成」とだけコメントしたことは軽率でした。その点に言い訳の余地はなく、不快に感じられたすべての方にお詫びを申し上げます。

その上で、少々ご説明させていただきますと、決して軽はずみな気持ちのみで申し上げたのではなく、政策担当者として社会保障制度改革や教育無償化などあらゆる政策を検討する中で、やはり大阪都構想を始めとする「統治機構改革」こそが維新の最も大きなレーゾンデートル（存在意義）の一つなのではないか、それに変わるほどの旗があるのか…という想いは強くなるばかりです。

大阪維新メンバーの中にも、また支援者の中でも様々な意見があると承知しており、これまでも意見交換を重ねてきました。

それらも踏まえ、決して大阪だけのためではなく、東京にとっても日本にとっても、やはり大阪都構想から始まる我が国の「統治機構改革」は極めて重要であると現時点では考えており、だからこそ、仮にその時が来れば東京からこそ声を上げ、他の誰かにのみ責任を追わせることなく、覚悟をもってコミットメントをする所存です。

決して他人事のような気持ちでいるわけではなかったことはお伝えさせてください。

とはいえ、私の立場で個人的な意見をあまりに簡素な形で発信しすぎたことは軽率であり、その点は深く反省したいと存じます。

個人的な意見であり、3回目の都構想やそのための法改正がマニフェストに入るということは現時点で予定されておりません。

誠に申し訳ありませんでした。また、ご指摘をいただきありがとうございます。

今後ともご指導ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

おときた駿
参議院議員（東京都選挙区） 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に（二期）。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞（第201～203国会）
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」

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