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合意における「暗黙の前提」。騙すほうが悪いのか、騙される方が悪いのか。。

日々のこと

文書通信交通滞在費の領収書公開で、早くも自民党が馬脚を表し始めました。

旧文通費めぐり自民“今国会中の法改正厳しい” 維新は内閣不信任案の賛成を示唆
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d56aaa81763cf5c747d1069fd89602c51dc375b

維新は政治資金規正法の改正をめぐる協議に合わせ、旧文通費について、▼使いみちの公開や、▼使わなかった分を国庫に返納するなどの法整備に取り組む合意文書を、自民党と交わしていました。ところが、きょう…

自民党 浜田靖一 国対委員長
「日程は来週の金曜日まででありますので、なかなか厳しいと言えば、日程的に見ると厳しいかなと思います」

自民党の浜田国対委員長は「すぐに解決するような話にはなっていない」と述べ、今の国会での法改正は厳しいとの認識を示したのです。

合意文書で法改正の時期については明記されていませんが、維新は反発しています。

-引用ココマデ-

確かに合意文書には期限が明記されていません。

しかしながら文書通信交通滞在費については、すでに一昨年の段階で「今国会中に」という約束がなされていたもので、それを改めて合意した以上、いま行われている国会の会期中に法改正を行うのは自明の理ではないでしょうか。

政策活動費についても、法律の施行は再来年2026年1月1日というかなり先の日程になっています。

条文を読むと、法施行日が再来年の一方で、附則に記載された制度設計は公布の日から。これは普通に法案内容を理解すれば、施行日に制度設計を間に合わせるための期間であると解釈するのが当然の感覚でしょう。

合意文書に期日を明記しない方が悪い・甘いという批判はあるかと存じます。しかしこの「当然の感覚」が共有できていると信じたからこそ、我々は合意に応じて衆院での法案成立にも協力してきたのです。

参院の審議は消化試合ではありませんし、修正動議を提出することもできます。

合意の誠実な履行を求め、明日以降の国会審議に臨んでまいります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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