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収まらぬ国民の怒りは選挙結果に。自民党は政策活動費・旧文通費の公開を前進させよ

日々のこと

過日は岸田総理のお膝元(選曲)の自治体で自公推薦候補が落選したことが話題になりましたが、総理に続き、茂木幹事長の地元でも自公推薦候補が大差で完敗となりました。

茂木幹事長の地元、栃木の鹿沼市長選で自公系敗北 元県議の松井氏初当選
https://www.sankei.com/article/20240609-LTJNVGCML5LQNFKFRRWEDAELHY/

裏金問題の真相は未だに明らかにならず、この期に及んでも「政治にはカネがかかる」と様々な場で主張し続ける自民党に対して、有権者の怒りは収まるところを知りません。

公明代表が批判「自民ぐずぐず」 規正法案が遅れ選挙敗北と演説
https://news.yahoo.co.jp/articles/86603167f5ddbb80c9e70a90c6c58845d6995cff

>「自民が具体策を出さずぐずぐずし、補選、知事選と負け続けた。国民の政治不信の強さを表している」と批判した。

那覇市内の街頭演説では、公明党の山口那津男代表が公然と自民党批判を口にしたのも、やむを得ないことかと思います。

自民党はこうした結果を真摯に受け止め、維新や公明党と約束した政治改革(政策活動費の領収書公開、第三者機関の設置)を速やかに進めると改めて公約し、具体的な姿勢を見せるべきです。

また旧文書通信交通滞在費については、2年前からの「積み残した荷」であって、維新との合意を奇貨として今国会中の公開決断に踏み切る必要があります。

来週以降には党首討論も含め複数回、岸田総理に野党から質疑ができる機会があります。

法案が通過後も政策活動費や旧文通費の件で逃げ回るなら、いよいよ自民党も土俵際から転げ落ちるでしょう。総理のさらなる決断・覚悟を後押ししていく次第です。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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