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上川陽子外相の速やかな発言撤回は、危機管理対応としては合格点か

日々のこと

昨日の上川陽子外相の発言について、多くの反響がありました。

「直後に上川陽子大臣は発言を撤回しているぞ!擁護した音喜多ざまあww」

みたいな意見も散見されましたが、そもそも私は擁護のために投稿したわけでもなんでもなく。

それでも敢えて申し上げれば、あのタイミングでさっと発言を撤回された上川陽子外相の対応は、危機管理としては妥当だったのではないかと思います。

「私の真意と違う形で受け止められる可能性がある」つまり「誤解を招いたから撤回します」というパターンで、これは場合によっては火に油を注ぐこともある撤回の仕方ですが、今回の件にはふさわしいでしょう。

開き直るわけでも、ベタオリで謝罪するわけでもなく、早急に妥当なところに線を引いて物事を収める。

これができる政治家は少ないので、世間一般的にはわかりませんが、上川陽子外相の評価は「危機管理に強そう」ということで、政界の間ではむしろやや上がるのかもしれません。

ただ、発言に軽率な部分があったのは事実なので、やっぱりプラマイゼロくらいなのかも・・・。

という追加の所感でした。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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