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特定の角度から改憲を論じると「憲法尊重擁護義務」なのか問題

日々のこと

話題のリハックに初出演をしてきました。

といっても今回はひろゆきさんが不在の回で、「コミット」という新番組が突如として始まるという。出演直前まで誰も知らなかった驚愕の事実!

ひろゆきさんは不在ですが、相手は立憲のひろゆきこと小西洋之さんでして…まあ…タフな番組になりました。。。

前半は主に憲法論、後半は政治とカネの問題です。詳しくは動画を見ていただければと思いつつ、長すぎて見れる方は少数だと思うので感じたことをメモ書きに程度に。

小西洋之さんの憲法自説についてはすでに何度も拝聴しておりまして、改めて番組中にも膨大な知識を交えて話される姿は圧巻でした。尊敬します。

一方で、他党(自民や維新)の案を「デタラメ」「議員の利益のため」とバッサリ決めつける姿勢については疑問が残ります。

憲法解釈は、多数説・少数説に分かれるとしても、憲法学者間ですら解釈が分かれる部分が多々あるものです。参議院の緊急集会もまさにその典型でしょう。

しかし自分のロジックをもって、相手の説を100%の誤りと断じ、「憲法尊重擁護義務違反」とまで言い切ってしまうことは、少なくとも私はまったく納得できるものではありませんでした。

あと、立憲のスタンスは「護憲」で、そんなことは党の政策に書くまでもないことなんだというのも、党内でコンセンサスが取れていないような意見な気がしますが…?

共産党とは「法の支配」「立憲主義」という価値観が共通しているから選挙協力するのは自然なことだ、という主張も、それはそれで興味深いものがありました。

もっと書きたいことはあるのですが(なにせすごいボリューム話したから!)、連日国会審議が続いておりますので、とりあえずこんなところで。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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