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ついに出禁か?!「朝まで生テレビ」最大のタブーに突っ込んでみた

日々のこと

お久しぶりの「朝生」出演でした。お声がけいただきありがとうございます。

前提、私は田原総一朗さんのご功績や、エネルギッシュに活動を続ける姿に心から敬意を持っています。

だからこそ、批判があれば影でコソコソ言わずに伝えるべきだし、田原さんもそれぐらいのことは許してくださるはず。

というわけで、番組内でド直球の意見を述べさせてもらいました。

「朝生」というのはそういう番組だとわかってはいるのですが、肝心なところでカットインが続いてなかなか大事な話を続けさせてもらえず。

4時くらいまで頑張ってはみたものの、フラストレーションも頂点に達し、さすがに思いました。

これはアカンと。限界だと。

そんなわけで、狙ったわけではないんですけど、田原さんが

「若者がなぜ政治に興味を持たないのか?」

というテーマで出演者に話を振り始めたところで、ここぞとばかりに挙手。

・若者が政治に興味を持てないのは、政治の話が面白くないから、怖いから
・この番組を見て、若い世代が面白いと思いますか?私は思わない。出ている人は怖い顔をして、相手の発言を遮り、机をバンバン叩く。それが良くない

(ぜんぜん違うっ!と突っ込みが入るも続ける)

・違くないですよ!いくら想いがあっても、人の話を聞かずにバーンと遮ったら駄目なんです
・もっとフレンドリーにいきましょう。相手の話を聞いて、建設的な話をすれば、もっと若い人も政治や番組に興味を持つんじゃないですか?

…とまあ、表現は正確ではないかもしれませんが、以上のような内容を一気に喋ったところ、

深夜にもかかわらず私の朝生出演史上、もっとも多くの反響がありました\(^o^)/

以前に学生向けのイベントに登壇した際も、

「政治の討論番組を見ると、みんな大声で罵りあったら、相手の話を聞かずに喋り続けていたり、怖くてとても見ていられない」

という意見を複数いただき、ほんとにそうだよなあと思ったことがあります。

もちろんバランスの問題で、相手の発言を制圧しあうほど喧々諤々の激論を見せるのがときに大事なこともあるでしょう。

でも、最初から最後までそういう罵りあいの討論じゃ、若い人が興味を持つなんて難しいですよね。

と、言いたいことを言わせてもらい、たいへん失礼いたしました。しかしながら、出演者の方々の意見は大変勉強になりました。

また、そんな発言をした若輩者に笑顔で対応してくださる田原総一朗さんの懐の深さに、改めて敬意を表します。

メインテーマであった政治改革については、維新案も週末の間にしっかりと成案をまとめに入り、週明けからの予算委員会質疑に臨んでいきたいと存じます。

こちらを26日分のブログ記事として、少しだけ寝ます💤

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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