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復活の夏祭り。議員はなぜお祭り会場を目まぐるしく回るのか【令和5年バージョン】

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今日は早稲田2丁目ときわ町会主催の夏祭りへ早朝から参加しました。

現役早大生のボランティアサークルが参加してくれていたり、和気あいあい。やはり早稲田はおらが街。学生時代の話題をするだけで、ほぼ誰とでも話に花が咲くというのはありがたいことです。

夜は新宿中央公園で心ゆくまで盆踊りをしてフィニッシュ。夏祭りの盛りです。運営の皆さま、参加者の方々、お疲れ様でした!

さて、コロナ禍が終わって4年ぶりにほぼすべての地域で夏祭りが復活しました。何度もブログで取り上げていますが、

なぜ政治家は夏祭りに行くのか?

について久しぶりに走り書きしておきたいと思います。政治家を10年やってても、まだまだ悶々としながら参加しています!!

●ズバリ選挙のための顔見世

まあ、これを否定できる政治家はいないと思うんですよ。ただ沢山のお祭り会場を回るのはプラスになるというより「マイナスにならないため」という要素の方が大きい気がします。

さすがにちょっと顔を出して挨拶して、買い物をして帰る程度では加点はされないけど、行かないと「◯◯党の議員だけ来なかったな」という扱いになったりするので、それが怖くてみんな必至に回っているような感じです。おそらく。

●知り合いを増やすため、知り合いに会うため

上記の選挙のためと近しい部分がありますが、沢山の場所に顔を出せば知り合いが増えますからね。最初は「どうせ選挙目当てで来ているんだろう」と思われても、知り合わなければ人間関係は始まりません。

あと「知り合いに呼ばれるから」というのも当然あります。認知されて、声がかかるのはとてもありがたいですね。呼ばれたら行かないとダメです。

●地域の声を聞くため

建前っぽいですが、これもあるにはあると思います。さすがに朝から晩までお手伝いしていれば色々なことを話し込むし、信頼関係が出来てくれば地域の課題や行政相談について打ち上げていただけることもあります。

簡単なことではありませんが、地域代表という面を持つ政治家にとって大事なことですね。

●楽しむため、楽しいから

これを言う政治家に対しては「本当に?」と思うこともありますが…。短時間で回っていると作業になって楽しくないですが、一箇所にきちんと居たら楽しいですよね。

私はお神輿はかなり苦手なタイプなんですが、盆踊りは大好きなのでそこはマジで楽しいです。あと運営スタッフ族なので祭りの準備・撤収も楽しめるタイプ。

他に理由があれば、政治家・議員の皆さまぜひ教えてください!

人が集まる場所に行くのは政治家の性。

一箇所にいるんじゃなくて沢山まわった方がいいんじゃないかとか、そもそもこれは政治家の仕事なのかとか、10年経っても悩みは消えず、復活してきた夏祭りと向き合う日々が続きそうです。

しかし政治家たちはどうでも良いとして、地域や子どもたちにとって、夏祭りが復活したことは本当に良かった!!と思います。この笑顔を護るためにこそ政治はあるはずなんですよね。

9月下旬頃まで大小の夏祭りが続いていきます。悩みながら・楽しみながら、引き続き色々なところに参加させていただこうと思います。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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