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「北区のヒクソン・グレイシー」50年間選挙無敗の男・花川よそうた区長はギネスを目指して6期目出馬か

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

今日明日と地元・東京都北区で活動予定ですので、4月に行われる北区の区長選について触れたいと思います。

本年88歳を迎え、全国最年長首長として名前を刻み続ける花川よそうた区長(5期)。さすがに勇退ではないかとの観測もささやかれる中、その去就が注目されています。

1月4日に行われた念頭挨拶では上記のTweetの通り、

・北区でもこれから給食の無償化を実現していく
・5期20年務めてきたが、秋にはいよいよ区政の基本計画をまとめる。引き続きの支援をよろしく

とのスピーチがあり、私を含め多くの人が「6期目への続投宣言」だと受け止めました。少なくとも、その意欲・野心があることを明らかにしたといえます(本人は否定しているそうですが、そんなことは通らない)。

皆様のご支援で5期20年務めてきた…という下りから、「今期をもって勇退し、これからの区政運営は後任者に譲りたい」というのかなと思ったら、秋には自分で基本計画をまとめると断言しているわけですからね(苦笑)。

花川区長の強気の理由は、なんといっても選挙の強さでしょう。

・区議3期
・都議5期
・区長5期

を務めてきて、13回の選挙で約50年間負けなし。400戦無敗の男・ヒクソン・グレイシーになぞらえて「北区のヒクソン・グレイシー」と言われるゆえんです。私が勝手に言っているだけですが。

その無敗の男に勇猛果敢に挑み、完敗した若者が4年前にいたことが懐かしいですね…(苦笑)。

聞くところによると、花川区長本人は「まだまだ元気だ」「ギネスを目指して、高齢者に希望を与えたい」と、6期目の意欲を周囲には隠していないようです。

年齢だけで判断をすることは一概にはできませんし、若いほうがいいというわけでもなく、最後は有権者の判断となりますが、はたして92歳まで区長を目指すことの是非はどうなのか。

年齢というより実績が大事で、確かに花川区長には失点は少ないです。ただ失点は少ないですが、目立った功績もない

今回宣言した給食の無償化にしても他地区の後追いに過ぎず、新宿や東京などの都心ビジネス街にアクセス抜群の北区のポテンシャルを活かした画期的な区政運営をしてきたとは言い難い面が強いのではないでしょうか。

…という多選問題は4年前も議論になったわけですが、対抗馬を出すと息巻いていた北区自民党も最後は花川区長の強気に腰折れし、維新と共産以外の既存政党はほぼすべて現職支援に相乗り支援に回ったわけです。

今回こそは自民党も含め既存政党が意地を見せるのか。もちろん、維新としても区民・有権者に選択肢を示せるようにあらゆる選択肢を考えています。

区議会議員選挙にはすでにさいとう尚哉、安達しんじの両名が公認内定者として発表されています。

地元の阿部司・東京12区支部長とも連携し、決戦への準備を進めてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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