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殴り返せない政治家も、身体能力を高めておくことは「転ばぬ先の杖」になる?!【雑談】

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

朝から深夜まで色々とありすぎて疲労困憊な週末でした…このご報告は決定後にまた追って。

さて、先日「選挙ドットコム」でこんな記事が掲載されました。面白いのでぜひ読んでもらいたく。


市民に突然殴られた!?音喜多議員/覆面レスラーグレート無茶議員らにインタビュー!!政治家は反撃してOKか?
https://go2senkyo.com/articles/2020/06/05/52598.html

「政治家が有権者に殴られたら、どう対応するべきなのか?」

ということを弁護士議員、腕っぷしに定評のある覆面レスラー議員、そして実際に殴られたことがあるという私に聞くという無茶苦茶な企画記事です。

よく言われる「正当防衛」ですが、殴られた後に口論になり、それから殴り返す(要は殴られてから少しでも時間が経つ)ともう「急迫不正の侵害」が認められず過剰防衛になるそうです。知らなかった…!

まあ、とにかく打撃で殴り返さずに「抑え込み系」でいこうということですね。政治家志望者は空手じゃなくて柔道をやりましょう。

そして手前味噌ながら、私がなかなか良いことを言っているので引用。

山本期日前:
では政治家って護身術を身につけるのは意味ないと思いますか!?

音喜多議員:
武道やっていて思う事は、何かがあった時に、自分の身を守れる自信がつく事が大事だと思います。

山本期日前:
市民に対して行使できないとしてもですか!?

音喜多議員:
TwitterでTestosteroneさんっていう筋トレの教祖みたいな人が言っていたのですが、筋トレのメリットは、いざとなれば相手をいつでもひねりつぶせると自信がつくことで、営業とかビジネスが上手く行く。ことだと。

政治の世界は言論の殴り合いなので、ワーワー言葉が激しくなってきた時に“こいつその気になれば別にぶっ倒せるんだけどな”っていう自信があるのとないのでは踏み込み方は違うと思います。

もちろん知力でもよくて、余裕をもって「大変おっしゃる通りですね」「そういう動きもありますよね」と言えるのは自信があるからできること。自信がないと焦っちゃって言い返してみたり、揚げ足をとられたりするので、知力・体力を鍛えることは極めて重要な事だと思います。

山本期日前:
ちなみに逃げるって選択肢はなかったのですか?

音喜多議員:
あんま逃げる気はないですよね。もう一発来るなら殴られてやろうって感じで。理不尽に対しては逃げずに言論で戦いますよ。

もちろん思うこともあるだけで(内心の自由)、絶対に殴ったりしませんよ!!

ちなみに私がやっていた中国武術は「いかに体格や筋力で劣る人間が逆転するか」みたいな発想をしまくるので、金的や目潰しの練習とかめっちゃしてました。正当防衛で使えないものばかりですね

いずれにしても、政治家も一般人も、事件が起こるような環境にならないことが一番の自衛策。

レスラー議員の方がおっしゃっているように、複数人で行動するなどを心がけて参りましょう!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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