もっと、新しい日本をつくろう

早稲田祭, I love you.

日々のこと

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何かを変えたくて、変えられると思ってたから、とにかく毎日走っていた。

人並みに恋愛もした気がするけど、
結局彼女なんてできなかった僕の大学生活は、ひたすらに祭り一色だった。
頭のどこを切り取っても、そのことばかり考えてた気さえする。

「日本一の学園祭を創る」
「早稲田から社会を変える」

そんなことを大まじめに語っても、誰一人馬鹿にしたりしない
最高の仲間たちと、最高の日々。

もう一度生まれ変わっても僕はそれをやるだろうし、
もしもない世界に生まれたら、きっとゼロからだって創ろうとするだろう。

早稲田祭。

誰よりも大好きで、いつまでも愛しい場所。
自分の青春のど真ん中にあって、誰にも譲れない想い出。

今年はいつもより少しだけ特別な想いと共に、
またこの季節がやってきた。

社会を変えたいというその想いは
いつしか祭から政(まつりごと)に向かっていって、
僕は宣言通り、政治の世界に挑戦することになりました。

8年前。
自分にとって、学生最後の早稲田祭の年。

あれだけ焦がれたのに、思い描いていたことが何もできなかった僕は、
悔しくて、不甲斐なくて、終ってしまうことが寂しくて、
人目もはばからずわんわん泣いた。

けどその時、そばでじっと見ていた後輩が

「今度は、オトキタさんの嬉し涙が見たいから」

と、今回の選挙に最初から最後まで携わってくれました。
政治の世界で祭りをやりたいと言って、無謀な挑戦をした僕を、
あの時の多くの仲間たちが、あの時と変わらぬ熱意で支えてくれて。

あなたの元で出会った仲間たちのおかげで、
僕は政治家として、あなたに会いに来ることができました。

配っていた宣伝チラシは政策レポートになって、
握っていた警備灯はマイクになったけれど、
あの時のように毎日が充実しています。

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そして早稲田祭で学んだ、もう一つ大切なこと。
熱は伝わる。高いところから、低い方へと。

今年の早稲田祭2013、最高のイベントでした。
ふんどし姿の学生たちが口々に夢を叫ぶ、復活した「男祭り」も、
元引きこもりだった男が、

「今ここに来ている早稲田が大好きな連中は、どうでもいい。
 俺は怖くて踏み出せない、部屋に閉じこもってる人たちに伝えたい。
 ここ(早稲田)にいる奴らは、誰一人、おまえらを笑ったりしない!!」

と絶叫した早稲田王決定戦も、
ミュージカルをコンセプトにした過去最高レベルのエンディングも。

その熱さは、来場者の一人ひとりに確かに刻まれて、
明日から会社に向かう社会人OBOGたちの心を確実に動かしたのだから。

それと同じように。

若者たちの政治への無関心も。
古臭くて理不尽な議会の慣習も。
変わらない政界の現実も。

熱意と信念をもって臨めば、いつか必ず動かせるものだと、
僕は愚直に信じてこれからも前に進んでいきます。

今年も最高の祭りを見せてくれた
早稲田祭運営スタッフの後輩たち。
本当にありがとう!そして、お疲れ様でした。

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いつまでもこの日が、大勢の仲間たちと再会できる
一年で一番美味しいお酒が飲める日でありますように。

そして僕自身もここに一年に一度、
胸を張って来れる政治家であり続けようと思います。

迷った時も、染まりそうになった時も、
きっと僕らはいつでも肩を組めば思い出せる。

あのとき確かに広がっていた、紺碧の空を。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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