ひらけ、東京!!

どうして、選挙にいかなきゃいけないの? -よいこのみんしゅしゅぎ-

日々のこと, 選挙の話

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「なんで選挙で投票にいかなきゃいけないの?」

この質問にズバっと答えるのは、大人にとっても大変難しいと思います。
もしそれを子どもに説明するとすれば、なおさらです。

いえ、子どもどころか今の日本では
20代~30代の若者たちの半分以上が投票に行かない状態です。

「俺たちは、今が楽しければそれでいいのサっ!ロックだぜ!」

なんていうイマドキの(これ、イマドキか?)若者たちに、
選挙と民主主義の大切さを教えることは容易ではありません。

実際、「そういうこと」を教えるのを教育が放棄してきたことが、
日本の民主主義が停滞している原因の一つとも言えます。

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この根源的な問いに真っ向から取組み、小学生でもわかるように
架空のストーリーと紙芝居と作った政治家がいます。

それが以前の日記でもご紹介した
西宮市長候補の今村岳司さんです。

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ある無人島に、小学1年生~6年生まで、約40人の児童たちが遭難してたどり着きました。
この島でみんなで「仲良く」「公平に」暮らしていくためには、
様々な「きまりごと」を決めなければなりません。

40人全員で相談しても何も決まらないので、
「決める人を決めよう!」ということになって、
3人の「ぎいん(議員)」たちを選ぶことになりました。

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「せんきょ(選挙)」で選ばれた議員たちは、
島での生活がよくなるように色々なルールを一生懸命考えます。
分担を決めて食べ物を取りにいったり、食べる量を一人一つに制限したり…。

ところがやがて、自分たちに都合のよい、
私利私欲に走る議員たちが誕生します。

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こうした自分勝手な議員たちは当然、次の選挙で落選するのが普通です。
ところが彼らは、自分たちに投票するように特定のグループに利益を誘導して投票を呼びかけます。

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さてさて、こんなことが起きると、
選挙の結果は一体どうなるのでしょう。

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一方で、こうした利益誘導に無関係だった
1年生や5年生たちは、半分以上が選挙に行ってないようです。

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しがらみのなかった無人島に、
「利権」「既得権益」「組織票」が生まれた瞬間でした。

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そうです、誰もルール違反やインチキをしたわけではないのです。
それでも、純粋無垢な小学生たちが集まってルールづくりをした結果、
こうした偏りが生じてしまうのです。

「みんしゅしゅぎ」とはこれほどデリケートで、ときに恐ろしく、
「みんなで決める」という名の元に不平等を生み出してしまうシステムなのです。

さて、この島の選挙は、今後どうなっていくのでしょう。

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将来世代に1000兆円以上の借金を先送りにし、
いまなお生まれてくる子供たちに1億円以上の負債を背負わせている
われわれ日本人たちは、この無人島の候補者たちを笑えるでしょうか?

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政教分離が有名無実と化して、特定の思想宗教団体が
公党を動かしている我が国で、この無人島の候補者を笑えるでしょうか?

政策の実現や議会活動の成果より、毎日毎日駅前で頭を下げることや、
盆踊りや新年会によく顔を出すかどうかで議員を選んでいる我が国が、
この無人島の候補者を笑うことができるでしょうか?

民主主義とはそれ自体が素晴らしいものではなく、
運用次第によって毒にも薬にもなります。

投票にいくことだけで民主主義がよくなるわけではありませんが、
しがらみのない「普通の人たち」がひとりでも多く投票にいくことが
民主主義の質を担保する重要な要素であるのは間違いなさそうです。

今週の日曜日、4月20日が投開票日の選挙はたくさんあります。
この紙芝居をつくった今村さんが挑戦している西宮市長選挙、
春日部市議会議員選挙、久喜市議会議員選挙です。

私はもう、選挙のたびに

「投票率は過去最低」

という文字が躍るのを、これ以上見たくないのです。
自分たちの街の未来を決めるのは、皆さんの一票です。

該当の街に済んでいる方がいらっしゃいましたら、
ぜひとも日曜日はこの「よいこのみんしゅしゅぎ」の話を思い出しながら、
投票所に足を運んでいただければ幸いです。

今日の日記はサマリー(要約版)になりますけども、
興味の出た方はぜひとも今村さんのサイトで本編を
ご覧いただければと思います(下記にURL再掲載)。

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おしまい。
それでは、また明日!

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おときた駿

おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 33歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。

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