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舛添知事の独自色発揮?石原都政発の「知事本局」廃止へ

都議会の話

舛添氏、石原氏肝いりの「知事本局」廃止へ : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140524-OYT1T50007.html

昨日の記者会見で、都庁の組織改編が発表されていたようです。
時の為政者は前任者の功績を潰すことから始めると言われますが、
はてさてこれはどうなのでしょうか。

巨大な東京都庁は20近くの「局」に分かれているのですけど、
この話題に上がっている知事本局は

「知事のトップマネジメントを補佐し、重要な施策の企画立案・総合調整、
 報道機関との連絡調整、都市外交の推進に関する事務などを行っています」

という、なんだかフワっとした位置づけの組織です。

行政というのは究極の縦割り組織なので、上記の文面だけ見ると
全庁横断的に政策調整をやってくれそうな気がするのですが、
私が1年で感じた限りではそういう機能はなさそうでした。

2つ以上の局にまたがる政策について質問をしようとすると、
結局ルーズボール化して各局が対応を押し付けあったりして、
知事本局が巻き取ってくれたことはなかったです…

まあ、議会対応をする局じゃないんでしょうけども、
傍から見ている限りでは記事にある通り

>歴代知事の関心事項が寄せ集まり、単なる作業部隊になっている。
>今のままでは参謀本部の体を成していない。

という知事の指摘はもっともかなーと思ったりはします。
そして確かに「地方分権推進部」「基地対策部」「国家戦略特区推進部」など、
どうしてこの局が持っているのかイマイチわからない部署も目白押し状態です。

※知事本局の組織構成はこちら

そんなわけで、改変については現時点で一概に
悪いこととは思わないのですが、新たに「政策企画局」は発足するとのこと。
ぜひともこの部署には縦割り行政を打ち破る、全庁横断的な機能を期待したい次第です。

そして行政の組織改編が行われると、職員の名刺が刷り直されるのはもちろん、
各種の行政発行物を一斉に変更したりで馬鹿にならないコストが発生すると思うので、

「名前だけ変わったけど…?」

なんて事態にならないよう、
議会側からもしっかりと監視していきたいと思います。

簡潔ながら、まだ風邪も本調子ではないのでこのあたりで…
それでは、また明日。良い週末をお過ごしください。

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おときた駿

音喜多駿/おときたしゅん
参議院議員(東京都選挙区) 36歳
1983年東京都北区生まれ。海城中・高校→早稲田大学政治経済学部を卒業後、モエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、都議会議員に(二期)。 地域政党「あたらしい党」代表。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、政治や都政に関するテレビ出演、著書も多数。35歳、二児の父。日本維新の会から公認を受けた参院選にて初当選、参議院議員に。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、日本初のブロガー議員として活動中。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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