もっと、新しい日本をつくろう

共産党や民進党、そして自民党にも議席は渡せないから、東京選挙区はおおさか維新・田中康夫候補を応援します

選挙の話,

こんばんは、おときた駿@ブロガー都議会議員(北区選出)です。
参院選も序盤の終盤(っていうのかな?)ですが、大きなニュースがありました。

藤野政策委員長を更迭=「人を殺す予算」で批判受け―共産(時事通信) – Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160628-00000139-jij-pol

選挙期間中に、役職者を更迭とは…。
なかなか素早い危機管理対応ではあるものの、それでもこれは完全にアウトでしょう。
政治家のいわゆる「失言」には、

●マスコミによって、前後の文脈から恣意的に切り取られたうっかり発言
●日頃から思っている本心が飛び出たもの

に大別できるわけですが、これは明らかに後者です。

私、共産党員でもないのに都議会では共産党をけっこう評価している人間ですけど、
こういうところは本当にまったく相容れないし、根本的に間違っていると思います。
自衛隊に無礼なのは勿論のこと、この人たちに国防・外交を司る国政運営は絶対に不可能です。

さらに度し難いのは、こんな政党と共闘している民進党です。
こういう政党だって、わかっていたはずですよね?
選挙後、どうやって政策をすり合わせるんでしょうか?

民進党内にいる良識派の保守政治家の皆さんは、
取り返しのつかないことをしたと思います。

すでに出揃っていた下馬評では、野党共闘で票を伸ばすのは共産党でした。
民進党は見事に彼らをサポートする立場に甘んじて保守浮動票をそっくり失った挙句、
その共産党が今回の発言で見事に失速するという…。

もう野党、なにやってんのって感じです。
そりゃ投票率も上がらないでしょうし、18歳・19歳はどこに入れたら良いかわかりません。

とはいえ、それじゃあ自民党で良いのでしょうか?確かに、評価できる部分もたくさんあります。
それでも、自民党の憲法改正草案はひどいものだし、何よりこの国の1000兆円以上の借金と、
世代間格差をつくってきた張本人がまさに自民党で、老人政党の彼らにこの問題は解決不可能です。

共産党はダメ、民進党は論外。
さりとて、自民党にこのまま任せておけない。

無所属議員の国政選挙の立ち回りは、正直難しいです。
悩みに悩んで、公示日の時点でも態度は決めかねていました。

しかし以上のような理由から(もちろん政策・政治信条の側面もあり)、
東京選挙区ではおおさか維新の会・田中康夫候補を支援します。

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全国比例で応援をしている旧知の渡辺よしみ候補と違って、田中康夫さんとはほぼ初対面です。
そのお人柄に関してはわかりかねる部分がありますし、かつては大阪都構想を舌鋒鋭く
批判していたなど、率直に言えば不安要素もあることは確かです。

しかし、東京都の6枠目を激しく自民・民進・お維新が争っている現在、
この最後の議席は是が非でも改革政党・改革政治家に取っていただきたいと考え、
私もここは一つの政治決断をさせていただきました。

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テレビ等でもおなじみの通り、
こんなチャーミングな面もある田中康夫候補。
公約を見ると「保育ママの導入」など、私の政策とドンピシャなものも並んでいます。

子育て先進国フランスの「保育ママ」を導入!

対GDP比で日本の3倍の予算を投じるフランス。子育て経験者が研修を受け、自宅で乳幼児をお預かりする「保育ママ」が保育需要の7割を担っています。日本にも68万人もの「潜在保育士」が存在。貴重な人財を活用してこそ、「脱ハコモノ」行政の新しい福祉です。

田中康夫 7つの公約より

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というわけで、東京選挙区・全国比例ともに応援する候補が確定しました。

一枚目の投票用紙(東京選挙区)には「田中康夫」、
二枚目の投票用紙(全国比例区)には「渡辺よしみ」

特に図ったわけではありませんが、両者ともおおさか維新の候補者となりました。
残り2週間、両候補の当選に向けて活動していきたいと思います。
やっぱりこの国に、「第三極」政党は絶対に必要なんですよね。

なお、それでも私おときた駿は現在、無所属、無所属議員です!!
(大事なことなので2回言いました)(いや、別になんでもいいんですけど)

皆さまも投票の参考にしていただければ幸いです。
それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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