久しぶりの日記を担当致します!大学生インターンのT山です。
今回の、テーマは学生の目から見た都知事選ということで、「プロ市民」ならぬ「チャラ市民」な視点で感想を述べていきたいと思います。よろしくお願いします。
都知事選中、バイト先や居酒屋さんの隣の席で聞こえてきた声、
「ぶっちゃけ、誰がなっても同じじゃね?」
こんなニュアンスの台詞をたくさん耳にしました。どうして有権者はこう思ってしまうか、今回の日記では、私なりにこの問題を考えてみたいと思います。
候補者の政策を見て、まず自分が思ったこと。有権者に受けるホットな話題を幅広く候補者がカバーしようとし過ぎた結果、政策を見ただけでは似たり寄ったりなものが出来上がってしまっているように感じました。
小池百合子氏が秋葉原でされた演説、皆さんは覚えていますか?
「東京全体をアニメランドにします!」
パッと見、教育ママっぽい雰囲気で本来表現規制派だったはず…の小池氏が公約してもちょっと説得力に欠けるというか…
ごめんなさい、超個人的なことを言えば、少し斜に構えて聞いてしまいました。
アジアでは、日本=アニメ、ボカロのイメージが定着しているくらい、立派なコンテンツの一つです。こんなおまけっぽいニュアンスではなく、それ自体を主軸に実現可能性を突き詰めて政策を打ち出していく候補者が一人いてもよかったのでは?と思います。
時期が微妙にずれていますが、現にポケモンGOが社会現象となるくらい市民を盛り上げたわけなので、真剣に都の予算でアプリ開発をして東京の文化を盛り上げます!みたいな公約があっても面白かったと思うんです。これだけでも、ちょっとアニメランドっぽくなりますよね。
こんな感じで、候補者がそれぞれのバックボーンから着眼点を絞って戦っていく選挙になれば、理想としては面白いのですが…
例えば、バリバリ一線で建築または防災関係に精通している人が、「○○タワーを改修し、どんな地震が起こってもビクともしない市民の盾にも基地にもなる防災の拠点にします!」とか…
ごめんなさい、対案が非常に弱くなってしまって混乱していますが…(笑)
現実には、保守的な有権者が大半を占める中でこういった戦略は難しいのかもしれませんが、候補者には実現可能性を有権者に納得させられる具体的な政策と軸のある選挙運動を求めたい、と私は考えました。
長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。
愛知県出身の19歳。大学二年生。趣味は、カラオケやフットサル、服屋巡り等インターン生一のミーハーである。
中学生時代に引きこもりを経験。定時制高校から都内私大へ進学。大学では社会学を専攻し、自身の経験から、雇用・教育の面において若者のセーフティネットの形成に貢献できる存在になりたいと考えている。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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