選挙戦6日目!
今日はとにかく「歩く」日に設定。
選挙カーを使わない斉藤りえ陣営の基本戦略は「駅立ち」ですが、
本日は駅から駅、商店街から商店街をとにかく徒歩で移動。
板橋駅周辺の商店街と田端駅・駒込駅周辺の商店街を徹底的に徘徊し、
何百人もの方と握手を交わすことが出来ました。
万歩計つけておけばよかったな。
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さて、投票日まであと2日と迫りまして、
よく聞かれる&自分自身も困り果てているのが「北区長選挙」。
61歳で、若手候補?!高齢化が進み続ける23区の区長たちに警鐘を。
http://otokitashun.com/blog/daily/6381/
高齢・多選が取りざたされる23区長選挙ですが、
ここ北区はまさにその代表格です。
現職3期を務め、4期目を目指す花川よそうた候補は今年で80歳。
自民党・公明党はもちろん民主党、はては社民党まで選挙公報に名を連ね、
連合も支援をしている鉄板中の鉄板です。まあもはや、どう頑張っても勝ちは動きません。
※4月26日11時追記
自民党は政党としての推薦を出していない、
都議も応援していないとのご指摘を受けまして、記事を一部訂正いたしました。
しかし、政党応援してないのに、選挙公報に名前を出すのはアリなんだ…
多くの組織と議員たちが支援を表明している現区長ですが、
私おときたは積極的な応援を表明しておりません。
「年齢ではなく、大事なのは個人の特性」
という意見もありますが、私はやはり以前から再三申している通り
年齢は非常に重要な要素だと考えておりますし、多選は腐敗と停滞を生み出します。
実際、2013年には北区役所に検察が踏み込む談合疑惑が発覚しました。
不起訴となったものの、これは氷山の一角でしょう。
加えて今の北区に必要なものは、
現状を打破する突破力と変化への推進力であると感じています。
様々な魅力がありながらそれを発揮しきれていない北区には、大きく化ける可能性があります。
安定した行政運営をするなら、経験豊富な現職で良いのかもしれません。
しかしながらこのままでは、北区は東京都の中でさしたる存在感を発揮できず、
オリンピックの狂騒の中ひっそりと停滞していく「負け組」の区になるでしょう。
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では、他の候補はどうかというと…
共産党が押す川和田候補。
区長選挙の選挙公報にいきなり
「安倍政権の暴走ストップ」
とか書いてしまうあたりで、私の身体から全力で拒否反応が出ています…。
現職への批判票を投じる意味で検討をしたいところですが、
国政と地方政治を履き違えているプロパガンダ候補はちょっとなあ。。
かと言ってもうお一方、
ほとんどの公営掲示板にポスターを貼っていない、
いわゆる問題提起のためだけに出馬した「泡沫候補」です。
うん、無理。
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というわけで、やっぱり票の行き場がない…
白票を投じない主義の私にとっては、最後の最後まで悶々とする日々になりそうです。
「そんなことを言うなら、オマエが出馬しろ」
はい、何人の方に言われたかわかりません。
しかしながら、任期の半分も過ごさぬうちに職責を放棄することはできませんし、
残念ながら1億パーセント勝てない闘いに
「一石を投じる」
ためだけに出馬することのは、なかなか現実的ではないと言わざる得ません。
勿論すべてを含めて自分の実力不足であり、反省すること仕切りです。
とある元官僚ブロガーの方が、こんな名言を残しておりました。
「政界では老兵は死なないし、去りもしない」
本当にその通りなんですよね…。
生涯現役を公言する現役区長に対して、どんな展開が考えられるか。
忸怩たる思いですが、4年間のお時間をいただきたいと思います。
とりあえず、まずは目先の区議選の必勝!
明日の最終日、全力で走り抜けます。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
twitter @otokita
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