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【悲報】都議会議員、東京マラソンに2年連続2度目の落選

日々のこと

本日は都議会本会議の裏番組で、
大事な発表が行われておりました。

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またか、また落選だよコンチクショウ!

「東京マラソン、議員ならそういう『出場枠』があるんでしょ?いいなー」

議員になってから、どれだけ多くの人に聞かれたかわかりません。
気になりますよね?ええ、私もたいへん気になります。

しかし…昨年は結局、確認することができませんでした。
だって、議員が担当部局に「そういうこと」を聞くとイコール、

「キミぃ、当然わたしの枠は用意してくれるんだろう?んんっ?!」

っていう圧力になるじゃないですかっ!
それって、すごい嫌な議員じゃないですかっ?!

議員特権を極力使わないことを公約している身として、
都の職員にだってそういう目で見られたくはないのです。

そんなわけで、昨年は普通に申し込んであっさりと落選…。

そして迎えた今年、ちょっと別件で東京マラソンに関する問い合わせを
担当部局にする機会がありましたので、思い切ってこの疑惑を確認してみました!

「都議会議員って、東京マラソンに特別に出れたりしないんでs」
「いや先生、そればっかりは無理なんですよ!(前のめり気味で)
 多くの先生方から、そういう問い合わせは多いんですけどねえ。。」

…というわけで、東京マラソンに議員枠はありません!
往年の謎が解けましたね!皆さん、東京マラソンは公平に運営されてますよーー
(まあ○○党の議員は除く、なんてことがあるのかもわかりませんけど!)

ちなみに

「東京マラソンになかなか当たらない」
「毎年出ている連中がいる。あの抽選方法が不公平だ!」

という陳情(?)は、議員宛にけっこうきます。
ただ、毎年出ている人たちはチャリティランナーだったり、
そもそも定量的なエビデンスがないので、正直なところ判断は不可能なんですね…。

有名なマラソン大会によっては、一度も当選していない応募者を
優先的に当たりやすくする仕組みを導入しているところもありますが、
東京マラソンは完全ランダムなので、連続で当たる人がいるのも誤解を招く原因かもしれません。

いずれにせよ、倍率10倍を超えるゴールデンチケットをGetした皆さまは、
ぜひ落選者の想いも胸に東京を駆け巡ってほしいですね!
羨ましいぞーー(本音)

本日も帰宅が遅くなったため軽めの話題となりましたが、
明日も委員会と文書質問準備に励みます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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