今年は終戦記念日に東京にいなかったため、
遅ればせながら本日、靖国参拝を済ませてきました。
終戦記念日のごった返し感も良いですが、
これくらい人が少ないと落ち着いてお祈りができますね。
昨年度の終戦記念日には、
「小林よしのりの『戦争論』に影響を受けて、靖国参拝を始めた」
との記事を書き、Blogosのコメント欄でフルボッコにされたのですが(苦笑)、
僕たちの世代と”戦争論”
http://otokitashun.com/blog/daily/1397/
Blogosコメント欄は→ http://blogos.com/article/68245/forum/
ただこの記事自体は、なかなか良く書けているんじゃないかと思います。
と自画自賛。宜しければ、ぜひご一読ください^^
というわけで私は高校生の時から毎年ほぼ欠かさず、
終戦記念日の前後に靖国参拝をしております。
鹿児島の知覧にも足を運びました。
けっこう筋金入りで国家観も憲法観も
いわゆる「保守的」な考えを持っておりまして、
くだんの都議会セクハラ野次問題の際に
「反日サヨク」
というレッテルを貼られたことは、
個人的には衝撃的な出来事でありました(苦笑)。
■
さて、今年の終戦記念日前後にも例年通り、多くの社説や論説が掲載されましたが、
個人的にもっとも興味深かったのは、うさみのりや氏のこの記事でした。
日本が戦争しないためにはどういうスタンスを取るべきなのかという話
http://usami-noriya.com/?p=4506
http://blogos.com/article/92526/
>資源に乏しい我が国は地政学上の問題として、資源確保の道が断たれればいとも簡単に
>戦争の道に踏み出す、ということは世界中のシンクタンクから指摘されているところである。
>我が国に取ってシーレーン防衛というのは戦争を回避する上で必要不可欠なものである。
(中略)
>ここにいたって思うわけだが、中国も中東情勢も残念ながら
>我が国一国で向き合うことは不可能なわけでアメリカとの協力関係を維持し、
>協調してシーレーンの安全を保ち、中国の膨張を抑え込むことは不可欠となる。
この辺り、まさに集団的自衛権の議論とも直結してくるところですね。
グローバル化や高度情報化がもたらすのは利便性や経済交流ばかりではなく、
もはや「一国平和主義」で戦争を回避することは不可能です。
昨日の富士総合火力演習バスツアーでみたに英弘代議士もおっしゃっていましたが、
我が国の集団的自衛権の行使検討に関する諸外国の反応は、
中国=反対
韓国=懸念
その他諸外国=概ね肯定
とのことでした。
韓国の反応は歴史的経緯と外交の稚拙もあるかと思いますけど、
この反応からも我が国の国際協調の必要性が伺えるのではないでしょうか。
自衛隊・自衛権肯定=戦争肯定=悪
としてフタをするのではなく、秋の臨時国会では
この辺りの議論が建設的に行われることを望みます。
そして国会だけでなく、私たち国民も大いに議論して意見を出し合いしましょう!
国際平和のため、我が国のますますの発展のため、前に向かって進んでいくこと。
それが靖国に祀られた、先人たちへの何よりの供養ではないかと思います。
期せずして国防関連イベントづくしの週末となりました。
週明けからはまた、地方議員としての活動に戻ります。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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