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相手の事務所や街宣車の前で取るべきマナーは…選挙はフェアプレーが大事

日々のこと

YouTube動画をあげたら、めざとく東スポさんが記事にされていました。

音喜多駿氏が日本保守党に謝罪 維新が衆院東京15区補選前に事務所前〝カチコミ〟していた
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/299145

連絡の行き違いがあり、維新所属の地方議員が日本保守党の事務所前で街頭活動を行ったとのことで、これは完全に非常識な行動です。

改めて、ご迷惑をおかけした日本保守党の皆さまにお詫びを申し上げます。また御寛恕いただいたことに心より感謝いたします。

選挙においては、法律には書いてないけれど守るべき「マナー」がいくつかあります。

相手の事務所近くでの演説会はなるべく控える(駅前に相手の事務所がある場合など、難しいときもある。その場合も演説前にはきちんと挨拶に行く)。

選挙カーで事務所の前を通るときは「◯◯候補の事務所前を失礼します、ともに頑張りましょう!」などの声をかける。

相手の選挙カーと車同士ですれ違うときも、激励の挨拶をお互いにする。

いわゆるフェアプレーの精神ですね。当落という政治家にとっての「生き死に」がかかって殺伐とするからこそ、こういうことは大事なのだと思います。

一方で先日のブログにも書きましたが、こういうマナー・常識が共有できず、対話すら拒否される政治団体・政治家が増えてきているのも事実です。

マナーを破る人たちが増えてくると、新たな規制やルールが生まれてしまう。選挙に限らず民間でも同様です。

できるだけ新たな規制を増やすのではなく、フェアプレーの領域内でお互いに活動するほうが、全体最適に叶うと思うのですがね…。

我々もマナー違反には細心の注意を払いつつ、明日16日からスタートする衆議院補欠選挙に臨んでまいります。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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