本日12日、参院政治倫理審査会の実質的な審査が14日(木)に行われることが正式に決定しました。
政治倫理審査会への出席意向を示したのは、32名中たったの3名。
事前の下馬評・報道に上がっていた通りのメンバーで、とても自分の意志で決めたとは思えないというのが率直な受け止めです。
派閥なのか国対なのかわかりませんが、出席者をコントロールする意志がどこかで働いていると考えるのが自然だと思います。
と思いきや、一方で意向表を「未提出」にした議員が1名(森まさこ議員)。
全会一致で議決された審査・申立についての意向表を無視する議員がいるなど完全に想定外で、あまりにも国会と事態を軽視した行動です。
自民党からも謝罪がありましたが、出欠はコントロールしている(ように見える)のに、こうしたところにはガバナンスの綻びが生じています。
またそもそも、岸田総理・総裁があれだけ「説明責任を果たすことが重要」と再三再四、公の場で述べているにもかかわらず、9割以上の所属議員がその意向をフルシカトして出席を拒否。
組織としてのガバナンスも、トップのリーダーシップもどちらも欠如した状態であると言わざるを得ません。
14日の審査では、こうした崩壊状態に至る内情についてもできる限り明らかにできるよう、準備を進めてまいります。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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