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リーガロイヤルホテルの真ん中で母校・早稲田への愛を叫ぶ【雑談】

日々のこと

10日の夜は「早稲田大学校友会 東京23区支部大会」に参加してきました。23区内から早大卒業生が300名以上集まる年に一度の一大イベントです。

私のような愛校心の塊、在学当時で言うところの「ワセキチ」と言われるような人種にとっては、田中愛治総長からの講話とか垂涎ものでした(笑)。

その中で気になった点を、早大OBの皆さまのためにいくつかメモ書き。

・早稲田VS慶応、進学先では早稲田が再び慶応を逆転中!

いつまで早慶戦をやってんだよと言われますが、たぶん永遠にやってますよね。田中愛治総長の講話はいつも早稲田VS慶応の話から掴みが始まります。

平成の初期までは早稲田がリードしてきたものの、ある時を境に進学先の選択率で慶応に大きく水を空けられ。私が学生だった時代も含めて、偏差値でも進学先選択率でも長く「慶応>>早稲田」という状態が続いてきました。

それがここ数年、ついに再逆転!!今は慶応より早稲田を選ぶ学生の比率がかなり高くなっているようです。

これは早稲田が進めてきた大学改革はもちろんのこと、

・早稲田が数学受験を強化し、東大(国立大学)との併願が容易になったこと
・逆に慶応は小論文試験が多く、国立大学との併願に不向きなこと

も要因にあると思われます。

・早稲田スポーツ復権に向けて、財政的強化がスタート

早稲田といえばスポーツのイメージが強いですが、44の体育会部局に対して総額2億円しか予算が出ていないそうです。

一つの部に対して年間約700万円。

少ない!!!

ちなみに最近駅伝の飛躍が目覚ましい青学などは、駅伝部だけでこれくらいの予算を超えているとか…。

ほとんどの部活に専任監督がおらず、手弁当のボランティアや寄付で成り立ってきたこの部活を抜本的に強化。

来年は2.5億、再来年は3億と1.5倍まで予算を拡充するそうです。

それでも44の部活に対しては多いとは言えず、むしろこの金額で早稲田のあのスポーツが維持されてきたのかとびっくりです。OBたちの寄付が大きいのでしょうね。ある種の文化力。

・悲願の医学部新設は、当面はナシ

田中愛治総長が就任した時に意欲を見せていた医学部の新設。

この時代に医学部を新しく創ることは様々な規制から極めて厳しいわけですが、当面は断念して他大医学部との連携を強化して研究に専念していくとのこと。

目指すはマサチューセッツ工科大学(MIT)モデル。MITにも医学部はありませんが、他の研究機関とのコラボによって医療テクノロジー分野では最先端を走っています。

早稲田も医学部を持たないことを逆に活かして研究分野にリソースを集中し、田中愛治総長の在任中は医学部を無理に持たずに改革を進めていくとのことでした。

まあ、私はそれほど医学部にこだわりはなかったので、MITモデルを目指すというのはなんとなく「らしさ」があって良いのではないでしょうか。

とまあ、つらつらと早大OB以外にはぜんぜん面白くなさそうな話を書いてしまいした(汗)。

会場をウロウロしていると沢山の先輩たちに「テレビで見てるぞ!がんばれ!」と激励をいただきありがたい限り。やっぱり母校はありがたい。

早稲田の飛躍に負けないよう、政治の世界でも頑張っていこうと改めて。新しい一週間も気合を入れていきます!

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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