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有権者の「怒りの質」が、いままでとは違うように感じる件について

日々のこと

今月の各種世論調査結果が出始めました。

少し極端な数字が出がちな毎日新聞は内閣支持率16%、不支持率82%という強烈な数字。時事通信でも過去最低を記録しています。

一方で比較的コンサバな数字が出るNHKや日テレ調査では、過去最低レベルながら内閣支持率は横ばいとなっています。

地域を歩いたり街頭演説をしている肌感では、もっと下がってもおかしくない状況であるように感じます。

モリカケ問題や桜を見る会、旧統一教会と不祥事系の話題がメディアを席巻しても、ここまでダイレクトに有権者の怒りが伝わってくることは(少なくとも私は)ありませんでした。

「さすがに今回の件は許せない」
「裏金議員たちは全員、辞職をするべき」
「このままの自民党じゃ駄目、野党がもっと頑張れ」

チラシを自ら受け取りに来て、こうした声をかけてくれる人が日々増えています。

特に今回は、普段は政権批判をする左派系とは距離を起きがちな経営者層・ビジネスマン層が怒っているのが特徴のように思えます。

裏金つくって脱税していたわけですから、その怒りは当然のものですよね。

日本維新の会としても、「自公過半数割れ」を目指す姿勢を鮮明にしました。

国会が始まって、野党の姿も少しずつ有権者に伝わるようになってきました。政府与党への怒りを野党や政権交代への期待へと変えていけるよう行動していきます。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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