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政治家・議員の年末年始は超ハード!?ゼロからスタートの地域でしみじみと考える【やや雑談】

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

2023年の振り返りブログは明日31日に書くとして(時間あるのか…)、今日は改めて政治家って年末年始は何しとんの?という話でも書いておきたいと思います。

というのも、今年9月に衆議院東京第1区支部長に発表されまして、活動地区が変わったので初心に戻って地域周りしていると、やっぱり政治家の年末年始ってハードワークだよなと思うわけであります(苦笑)。

まず年末は町会や消防団が「夜警」や「特別警戒」と言われる活動をされています。カチカチ、火の用心!って掛け声をかけながら町内を回る活動ですね。

街の随所に詰所ができているので、夜はそこに挨拶に回ったり、一緒に火の用心をしたり。

昼間は戸別訪問のチャンスです。年末年始は在宅率が高いので、お世話になっている支援者や町会関係者の方に、ここぞとばかりにピンポンして国政報告レポートなどを手渡しに行きます。

合間に街宣車に乗って「今年1年お世話になりました!」のアナウンス遊説や、スポットで国政報告街頭演説会。これを31日までこまめにやる。表現の自由系議員ならコミケ前演説にも参加する。

年越しの瞬間は家族でゆっくり…ではなく、選挙区内にある神社で過ごすのが鉄板ですよね。私は今年は早稲田の水稲荷神社でお焚き上げなどのお手伝いをさせていただく予定です。

そして新年もやはり、初詣の神社めぐりです。人通りの多いところで挨拶をしながらチラシを配る議員・政治家もいます(私はあまりこれはやらない…)。

以上をこなしていると、一般に会社などがお休みになる年末年始の6日間(29日~3日)はあっという間に過ぎ去っていき、考えて見ると政治家になってから年末年始が楽しいと思ったことは一度もないかもしれません\(^o^)/

いや、沢山の方と交流できますし、とても貴重な機会ではあるんですけどね!体力・気力的にはとっても厳しいのである。。。

女性や若者にとって出馬のハードルが高いのは、こうした地域周りに365日24時間働けますか状態で時間や体力を奪われるからという理由が大きいだろうなあと改めて痛感します。

とはいえ、人間関係を構築していかないと議員・政治家は地域にも溶け込めないし、票も出ないのが現実。デジタルの時代になっても、最後は対面コミュニケーション。

理想と現実の中で悶々としながら、どうやったら政治への門戸がもっと広くなるのか、よりスマートなやり方がないのか、毎年考えながらも10年が経過いたしました。

10年親しんだ地盤・北区を離れてゼロからのスタート。改めて政治家になること・政治家で居続けることって難しいなあと、しみじみと考えにふけながら2023年が暮れていくのでした。

今日は家族DAYでお休みをいただいたので、明日31日は朝からフルスロットルで年越し~明け方まで地域(早稲田)で活動します!

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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