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ネット選挙違反疑惑の区長に、特捜部の捜査。ネット選挙のあり方を変えるかもしれない展開に…

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

江東区長室を捜索 選挙中に有料ネット広告の疑い 東京地検特捜部
https://www.asahi.com/articles/ASRBS3V28RBRUTIL025.html?iref=comtop_7_01

代表質問の初日ですが、都内には衝撃的なニュースが流れました。

ネット選挙違反が指摘されていた江東区長に対して、東京地検特捜部が捜索に入りました。

特捜部が公然と動くということは、先々まで見通しての可能性が極めて高いです。

これまでネット選挙違反(広告の出稿違反)は「軽微」と判断される場合が多く、ある意味で「やったもの勝ち」になるケースが多く見られました。

今回の捜査はそうした流れに大きな一石を投じるもので、「グレーならとりあえずやっておく」的な状況もまま見られたネット選挙への向き合い方が激変することになるかもしれません。

個人的には、公選法の選挙期間中の違反に対する処分に、一発失職にならない量刑があった方が良いような気もしますが…。

そして江東区を巡る区長選については、自民党が二分された「保守分裂」選挙だったのは記憶に新しいところです。

現区長は自民党主流派ではなく、今も江東区議会では自民党会派は「野党」として、区長の公選法違反についても舌鋒するどく批判を続けていました。

通常、与党(自民党)議員や推薦首長に捜査が入るのは非常に慎重になるところですが、それでも今回の捜査に至った流れに、選挙の後も暗闘が続いていた…と考えるのは邪推しすぎでしょうか。

いずれにしても、ネット選挙の未来を左右する捜査の進展に注視していきたいと存じます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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