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舟運活用を都議会で提言してから丸7年…「舟通勤」の実証実験がスタート。都心の新たな交通手段となりえるか

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

臨時国会や解散総選挙に向けた準備を進めつつ、東京都政に関連して気になるニュースが流れていました。

東京で「舟通勤」10月開始 快適性・所要時間に課題も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC211580R20C23A8000000/

>東京都が実現に向け実証を重ねてきた「舟通勤」が10月に本格実装される。日本橋(東京・中央)―豊洲(東京・江東)を皮切りに2路線が就航する。座って通勤できる新たな輸送手段として普及を目指すが、船着き場に待合室が無いなど快適性に課題があり、就航後の利用は見通せない。

東京都内の海&船を利用し、新たな交通手段・輸送集団を生み出す「舟運」。実は都内に細かく航路がある東京ではそのポテンシャルが長く指摘されながらも、なかなか活用には至ることなく今を迎えています。

私がこの舟運活用についてブログ記事を書き、都議会で提言を始めたのが2016年9月とちょうど7年前!

それ以前から舛添前都知事が舟運活用には前向きな姿勢を示しており、それでも東京都が通勤の実証実験に至るまで10年近い歳月を必要としたことになります。

確かに地下鉄を始めとして都心は他にも利便性が高い通勤通学・輸送手段もありますし、収益性が見込めないという課題は大きいですが、

一方で東京都内の航路はガラガラで高いポテンシャルを眠らせていることから、なんとか実証実験から本格導入までの道筋をつけて欲しいと思います。

その際は、数多く設置されている防災河岸を通勤船の発着陸場にも活用するなど、かねてから提言していた規制緩和も必要になってくるはずで、このあたりの方針や現状については私も確認していきたいと考えています。

築地市場跡地の再開発に舟運の活用。東京都にはまだまだ、様々な可能性があり、都政についても目配せをしていきます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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