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パリ視察のスケジュールはスカスカ。自民党は今後もためにも「海外旅行だった」と認めるべきでは…

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日も朝からスケジュールみっちりでしたが、合間を縫って東京女子医科大学先端生命医科学研究所に伺いました。

医療DXに立ちはだかる「死の壁(基礎研究段階をクリアしても、実装までに資金的・政治的ハードルで断念してしまう事象)」を乗り越えるべく、政治側でできることをしっかりと模索してまいります。

さて、ネット上では自民党38名のフランス・パリ視察への批判・炎上が収まりません。

今井絵理子・松川るいが参加した「パリ視察」全スケジュール…研修はわずか6時間、セーヌ川クルーズ、シャンゼリゼで買い物
https://news.yahoo.co.jp/articles/38055358d7acfdb99ac116e34d4ed380e00c5766

本件について、参加した38名がしっかりとアウトプットをして汚名返上に努めるべき!と建設的な提案をしてきましたが、暴露されたスケジュール(おそらく本物)を見ると、それだけでは済まない気がしてきました。

これは視察・研修というにはあまりに厳しく、「研修付きの海外旅行だった」と潔く認めて再発防止に努めることを宣言した方が良いと思います。

FLASHのスクープですが、スケジュールでもっとも多いのは観光と自由行動

いくらなんでも1日の予定が3つか4つで、海外要人と時間を共にするチャンスであるランチやディナーもほぼ日本人だけで食べているなら、さすがに研修というのは厳しいと言わざるを得ません。

これ、スケジュールを組んだ事務局側も大問題ですよね…もちろん最後にGOを出したのは議員なのでしょうが。。

これを「研修だった、有意義だった」と強弁されてしまうと、今後も行われる議員の海外視察・研修・議員外交のすべてが疑われることになり、良いことがないと思います。

私自身も海外視察や議員外交の重要性を認める立場だからこそ、ここは一旦仕切り直し、認めるべきは認めることを強く勧めたいと思います。

こういうことが積もり積もって生まれてしまった政治不信。払拭できるのは確かな成果とこまめな情報発信。他山の石としていく次第です。

動画でもコメントしました。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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