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とことんまで冷遇しておいて、手のひらを返し「裏切られた」アピール。古い自民党体質と闘うことも維新の使命

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

東京都内でも維新の衆院支部長が続々と内定していますが、東京6区(世田谷区の半分)は河村建一さんと正式に発表されました。

官房長官まで努めた自民党の大物代議士・河村建夫氏の息子で、秘書としての政界経験も豊富ながら、権力闘争に破れて厳しい選挙を強いられ、落選を二回経験している苦労人。

私も面談させていただきましたが、非常に気骨のある逸材であり、

これが国政にかけるラストチャンス。維新とその改革のために頑張りたい

と覚悟も決まっており、なんとか政界に押し上げたい人物の一人です。

実は私(画してないけど)、東京6区のO代議士のみんなの党時代のインターン出身なので、東京6区の選挙区事情には相当詳しい方で、その厳しさもよくわかっています。

しかし河村建一氏のポテンシャルであれば、ぶち抜ける可能性は十分にあると思います。

それにしても自民党、とりわけ地方の自民党組織というのはエグいものだなと。

選挙区獲得の権力争いに破れた河村建一氏をとことん冷遇し、客観的に見ればほとんど勝ち目のないような選挙を2回もやらせ、次の衆院選においても選挙区での処遇などで手を差し伸べることもなく。

意を決しながらも、関係各所にはきちんと挨拶をした上で離党をした河村建一氏に対して、都合が良い時だけ「裏切られた」体を取ってネガキャンする。

一言で言えばあまりにも狭量すぎると思いますし、こうした組織から河村建一さんは抜け出してきて大正解だったと私自身も感じています。

政治の世界は権力闘争ではありますが、そうした政局だけで処遇が決まってしまう古い慣習と闘うのも維新の使命の一つ。

河村建一氏を押し上げて見返すことで、こうした政界に風穴をあけるべく、共に邁進してまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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