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防衛産業は「死の商品」?反対派の論客とも真摯に議論

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

参議院では防衛費増額の財源や、防衛装備品の基盤強化に関する法案審議がピークを迎えています。

武器取引反対ネットワークの杉原氏と大事な議論をしたので、動画をおきつつ少しコメントを。

「死の商人」批判を問題視 自民と維新、参考人は反論
https://nordot.app/1036204115062047160

戦争を起こしたいと思っている人はいませんし、平和を目指す気持ちは誰しも同じだと思います。

今回の防衛産業基盤強化法案に反対の立場の杉原氏も、今すぐ防衛産業をなくすことまでは現実的ではないことを認めてられていました。

そして防衛費を増額すると軍拡競争になる、むしろ日本こそ軍縮に向かうべきだ!というご意見。確かに日本が軍縮をし、他国も軍縮をしてくれるのであれば、それは一つの理想的な展開だと思います。

しかし現実はどうでしょうか。この20年、日本の防衛費はほぼ変わっていないにも関わらず(軍拡していない)、お隣の覇権国家・中国の軍事費は比較にならないほど膨れ上がっています(軍拡一直線)

すると

「中国と張り合っても仕方ない(勝てるわけがない)から、やはり軍縮しかない」

という反論が出てくるわけですが、だからこそ集団安全保障が重要で、他国と連携できるだけの防衛力と法制度を持たなければならないわけです。

一連の防衛力強化や法整備も、第一にはアメリカを筆頭とする他国から信頼を得て、連携を強化することが目的であると理解しています。

こうした立場から、引き続き参議院でも議論を深めてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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