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理不尽な委員長手当、ついに「廃止」へ。次は旧文書通信交通滞在費の改革を

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

金額やインパクトとしては小さいことかもしれませんが、国会改革も維新が推進力になって少しずつ進んでいます。

委員長手当廃止の方向で合意 自民・維
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/330060

>国会ではきょう、自民党と日本維新の会の国対委員長が会談し、衆議院の常任委員長と特別委員長に毎日6000円支給される「委員長手当」を廃止する方向で大筋合意しました。

>また、国会議員に毎月100万円支給されている旧文通費についても、見直しに向け協議を再開することを確認しました。

>日本維新の会 遠藤敬国対委員長
「何もしない国会で国民に負担ばかり強いることは、もうあってはならない」

委員長手当は、国会開会中、土日を含めて、委員会が開催されなくても毎日6000円、月にして18万円程度が支給されるもので、日本維新の会は、「税金の無駄遣い」として、この手当を廃止する法案を去年の通常国会に提出しましたが、廃案となっていました。
(上記記事より抜粋、強調筆者)

記事にもあるように、「土日や不開催日も含めて」なぜか1日6,000円も出ていた理不尽な委員長手当が、ついに廃止される方向で自民党と合意がなされました。

先に特別委員会の整理統合がようやく一つ実現しましたが、それに続きこれも維新だけが国会でしつこく言い続けてきたことの一つです。

「国会議員がパフォーマンスで身を切ったところで、国民生活への影響は微小だ」

という意見もあるものの、それでもできることを放置して「増税」という安易な方向に進もうとする政治姿勢を看過するわけにはいきません

一つ物事が動けば、次につながる。実際に今回も特別委員会の整理統合から委員長手当の廃止まで話が進み、次はついに文書通信交通滞在費へと改革が進みつつあります。

先を見て政治家が覚悟を示すことこそが、身を切る改革の真骨頂の一つです。

「政治家なんて、国会なんて、マスコミが話題に取り上げなくなればすぐ忘れる」

そう思われないように、維新は旧文書通信交通滞在費をメディアが加熱報道しなくなってからも、ずっと改革の必要性を主張し続けてきました。

統一地方選挙前ということもあり、ついに自民党にも動きが出た。山が動きます。

この「小さな一歩」に一つ一つを積み重ね、兆円規模の行政改革で防衛費や少子化対策に必要な財産を拠出できるよう、愚直な活動と政策提言を続けてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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