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国葬に原発再稼働…岸田総理が「覚醒」するも、時期も内容も中途半端で波紋を呼ぶ

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日は常任役員会が開催され、私はオンラインにて参加。松井一郎代表より改めて辞意が表明され、臨時党大会→代表選挙に至る流れが決定されました。

名残惜しい気持ちは全開ですが、前を向いて進むしかありません。代表選挙における対応については、同僚議員や党員の皆さまの意見をよく聞きながら決めていきたいと考えています。

本日は夕刻から岸田総理による記者会見が行われ、安倍元総理の国葬決定や原発再稼働など踏み込んだ内容がいくつか表明されました。

どちらも方向性としては賛成ですが、とりわけ原発再稼働については、内容としても時期としても疑問符が付く形になっています。

「最大9基の原発再稼働」という具体的な言及により、ついに岸田総理が『覚醒』したのか?!と界隈は色めきだったのですが、

内容を精査すると、結局は現状路線の踏襲だけのように捉えられ、解釈が分かれています。玉木代表VS細野豪志元環境相のバトルも。

こういうときに国会会期中であれば、翌日にはどこかの委員会で「この総理の発言はどういう意味だ」「具体的にどのような指示が出て、担当省はどう動いているのだ」と質疑で確認できるのですが。

岸田総理が原発についてより踏み込んだ姿勢を見せたことは是としつつも、このタイミング(遅い上に国会・選挙後)になったことには疑問が残ると言わざるを得ません。

議事録が残る国会質疑という形で確認できないのは残念ですが、私も明日15日に登院後、担当省に詳細を確認してみる次第です。

正確な情報が分かり次第、また皆さまに共有いたします。

岸田総理が本当に検討使をやめて「覚醒」してくださるなら、日本のためにそれに越したことはないのですが…。

特に東日本の電力不足をどう解消するかが今後の焦点。また原発の「特重」問題に踏み込んでいないなら、踏み込むべき。引き続き、政策提案を続けてまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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