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進む福島第一原発・処理水の海洋放出への準備。客観的な安全性について、マスコミも正確な報道を

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

福島第一原発の処理水 “問題はない” IAEAが調査結果を公表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220429/k10013606241000.html

連休中も連日、重要なニュースがな流れていますが、IAEA(国際原子力機関)が福島第一原発から海洋放出が予定されている処理水について、重要な調査結果を公表しました。

>IAEAは、この計画を評価する目的で、ことし2月に実施した中国や韓国、アメリカなどの専門家で作る調査団による現地調査の結果を公表しました。

>この中で東京電力の計画について「設備の設計や運用の手順は的確な措置だ」などとして、国際的な安全確保の基準に照らし問題はないとする見解を示しました。

重要なのは、政治的に「海洋放出に反対」の声をあげている中国や韓国の専門家も調査に入っており、高い客観性が担保されていることです。

何度も繰り返し指摘してきたことですが、安全な基準まで科学的に処分した「処理水」であれば、全世界の原発から海洋放出は行われており、日本だけがことさらに責められ風評被害に晒される言われはありません。

IAEAの調査結果を受けて、この点を日本政府は改めて強く主張していく必要があります。

同時に、やはりマスコミの報じ方にも課題があります。

今回も上記の「影響が小さい」という記事は、何に対して小さいのかが不明瞭です。これでは

「影響が小さいといっても、あるのだろう。危険だ!」

というプロパガンダに利用されかねません。

もちろんIAEAの最終調査結果はまだこれからですから、その結論は待つ必要があるとしても、報じ方一つで受け取り手の印象が今後も大きく変わっていくでしょう。

処理水の対応の進展とともに、正確な情報が幅広く伝わって理解されるよう、私自身も情報発信を継続してまいります。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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