こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選挙区)です。
立憲民主党による「お墨付き(問題ないから党としては関与しない)」を得た、菅直人最高顧問の暴走はとどまることを知りません。
ついには維新支持層の有権者や大阪府民を指して、「低所得」とレッテルを貼るまでに至りました。
まったく度し難い発言ですが、さらに輪をかけてこれを擁護する支援者・知識人の姿勢はいかがなものかと言わざるを得ません。
こちらは人権派を自称されているジャーナリストの方。「情弱(情報弱者)」というワードには侮蔑の意味が込められていることは、ネットに明るい方なら周知の事実です。
透けてみえるのは、自分たちが絶対的に正しいと考え、それが理解できない人々にはあからさまに冷淡になる姿勢です。
弱者や人権を守り、自分と異なる考え方を積極的に包摂する「多様性」を標榜する本来のリベラルは、一体どこに行ってしまったのでしょうか。。
自分で挑戦状を叩きつけておいて、公開討論からは逃げてしまった菅直人氏。
「闘うリベラル」とはご都合主義で逃げ回りながら、自分と違う立場の人にレッテルを貼ってまわり悦に浸る人のことを指すのかと、厳しく指摘をさせていただきたいと存じます。
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私自身は保守/リベラルの二元論であえて語るなら保守に分類される政治家ですが、日本にも本来のまともなリベラルの存在はあったほうが良いと思っています。。
タコツボ化してしまったジャパニーズ・リベラル(Jリベラル)では政権交代の選択肢にはなりえず、政権与党に緊張感も生まれないでしょう。
この投稿に対しては「維新のことだろ」「自己紹介おつ」「ナチス・ヒトラーと本当のことを言って何が悪い!」と批判の大合唱。
あんまり称賛や擁護コメントがついたり拡散されたりしなかったので(最近のTwitterは急進左派が強い)、はからずも私の主張が裏付けられる結果となりました(苦笑)。
菅直人氏は、内容は的外れでも維新を攻撃すれば何千RTとされ、称賛のコメントが寄せられるというこれまでにない状態に陶酔し、自分を見失われているのではないでしょうか。
個人の発言は所属組織に影響を及ぼす(肩書があれば尚更)という当たり前のこともご理解されていない様子ですが、党としても懸命な判断をなされることを期待するばかりです。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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