こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
新体制お披露目の予算委員会ということで、衆議院の藤田文武幹事長に引き続き、参議院では私が質疑に立たせていただきました。
公文書のデジタル管理改革、10万円給付事業からの地方分権・教育バウチャー政策、そして現役世代に過度な負担を与えない社会保障制度改革と、片道20分の持ち時間でたっぷり(早口で…)議論。
今回、国交省の公文書改ざんでは、鉛筆で書かれたデータを消しゴムで消して改ざんするという信じられない行動が報じられました。
こうしたことを防ぐ第一歩が、まずデジタル化です。デジタルで集計し、デジタルで管理する。
そしてブロックチェーン技術やタイムスタンプ・電子署名などあらゆる技術を活用して、改ざんを防ぎながら永久保存をする。
デジタル庁が中心となってこうした改革を進めるべきだという提案に対して、岸田総理からは
「公文書の管理は、現在や将来の国民に説明責任を果たす民主主義の根幹として大変重要な取り組みだ。デジタル化は決め手になる取り組みで、デジタル庁を中心にしっかり検討し進めていく。そのうえで、必要であれば法改正も考えていきたい」
という極めて前向きな答弁があり、この模様はNHKのニュースでも報じられました。
国交省の統計問題や公文書管理デジタル化など論戦 参院予算委
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211217/k10013392701000.html
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それにしても、岸田総理は質疑中「ウンウン」と頷きながら傾聴しているし、答弁にも積極的に立ち、他の大臣に聞いたことまで答えてくれるしで、
「岸田総理、めっちゃ人の話し聴くやん。めっちゃ良い人やん…」
と、単純な私は好感をもったのでした(笑)。
とはいえ、良い人と政治家として優れた人は違いますから、本日私のあとに登壇した鈴木宗男議員が指摘をしたように、
「聞いた後は、それを実行できるかどうかが重要」
です。公文書デジタル改革や社会保障制度改革など、我が国の本質的な課題に岸田総理がどのように立ち向かうのか。
私たち日本維新の会のプランBをぶつけ、建設的に議論をしながら注視をして参りたいと思います。
質疑をご視聴・応援下さった皆さま、ありがとうございました!
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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