こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
今日は新宿で行われた「小野たいすけ」衆議院東京第一区支部長の決起大会に参加し、その後も党車でターミナル周辺でみっちりとスポット遊説を行いました。
この決起大会で演説で、小野たいすけ支部長が良いことを言っていたのですが。
「経済成長を成し遂げずにいまお金を持っている人に負担(増税)をお願いして、分配をしても、それは貯蓄に回るだけ。
これからもずっと経済成長をしていくんだと思わなければ、人は分配されたそのお金を使おうとは思わない。経済はまわらない。
だから、経済成長をしていくビジョンが何より重要(要旨)」
まったくその通りだなと思います。
今朝のNHK討論でも、浅田均政調会長が
「岸田総理大臣は所信表明演説で『成長か分配かの不毛な議論はしない』と言っていたが、成長あっての分配だ。成長に関する議論が意味がないと断じるのは間違っている」
と喝破しましたが、これもその通り。
「改革」という言葉から逃げ続ける岸田文雄総理からは、相変わらずこの経済成長に対する効果的な打ち手が見えてこず、打ち上げた増税を引っ込めたりと右往左往している状態です。
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「改革」「経済成長」
という言葉に、なんだか疲れる。もっと肩の力を抜きたいと感じる方がおられることは事実だと思います。
しかしながら、貧困や格差のない、機会に溢れる豊かな社会を維持していくためには、経済成長は絶対に欠かせません。
農耕でもして生きて行けばよいという「脱成長」論の欺瞞は、そんなことをすれば船は下の方から沈んでいく、貧しい人が真っ先にダメージを受けるのを無視することです。
社会的困窮者を救うためにこそ、時に苦しくても知恵を出して、イノベーションを生み出し、経済成長を成し遂げなければなりません。
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そのためには単に既存の枠組の中で補助金をばらまくのではなく、時代遅れの規制そのものをなくして新たな挑戦を後押しする仕組みが必要です。
そのための具体的な提案を、維新は今回の政策メニューに掲げています。
公示日まで残すところあと10日。建設的な政策論争にしっかりと臨んでまいります。
それでは、また明日。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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