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維新、千葉県知事選で熊谷俊人氏(現千葉市長)を支援へ。選挙における「支持」「支援」って…?

日々のこと

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

本日、菅総理から正式に緊急事態宣言延長が発表されました。大変残念なことですが、医療資源逼迫の解消などに向けて、引き続き国民の皆さまにご協力をお願いする形となります。

それに伴い、各種支援策の拡充・延長などが発表されました。支援内容をまとめてお伝えできるチラシについて、私も衆院支部長などと協力して改めて作成・配布をしようと考えています。

緊急事態宣言の解除に向けては、情報公開と明確な基準設定が必要です。一日も早い解除・経済活動の再開に向けて、我々も国政から政策提言を続けてまいります。

そして本日、きたる千葉県知事選挙において維新は熊谷俊人氏(現千葉市長)と政策協定を結び、「支援」することを発表しました。

熊谷氏が立民、維新と政策協定
https://this.kiji.is/729295236750016512?c=113147194022725109

「公認や推薦ではなくて、支援…?」

と思われる方もいらっしゃると思います。選挙において政党は党籍を持つ人にフルコミットして出す「公認」、無所属の方ではあるけど党政策・理念が極めて近しい候補に出す「推薦」の他、「支持・支援」という選択肢を持ちます。

公認>推薦>支持>支援

という強弱で整理されることが多く、「支持」までは新聞の候補者欄の表記に掲載される可能性があります。

無党派色・超党派で闘うことが多い首長選挙においては、政党色がついてしまう公認・推薦は双方求めず、支持・推薦に留めるパターンが多く、今回もそのパターンの一つと言えます。

既存の記事の中では、こちらの解説が一番くわしいと思いました↓

政党のお墨付き「公認」「推薦」「支持」「支援」は、それぞれどう違う?
https://otonanswer.jp/post/68901/

おそらく多くの支援者の方が感じている通り、私も結果として立憲と「相乗り」になることに少々の抵抗はあります。

そうした事情も鑑みて、政党支部・千葉維新による「支援」に留まっている背景はあると思います(千葉維新内の議論に私は直接関わっておりませんが)。

しかしながら、首長選挙は超党派にままなるものですし、情報公開・情報発信を武器に行政改革へと挑んでいく熊谷氏は維新の姿勢と親和性が高く、県知事候補として推すに足る人材であると確信しています。

お隣の千葉県政の政策は、東京都にもダイレクトに影響するものが数多くあります。

緊急事態宣言下の選挙スタートとなる可能性もありますが、ぜひ多くの千葉県民の方に千葉県知事選挙の政策論争にご注目いただければ幸いです。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 40歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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