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堺市長選、「三度目の正直」で維新の勝利。首長を出す→実績を出す→首長を増やす→改革が進む重要性

日々のこと

こんばんは、おときた駿@参院選東京選挙区です。

本日は雨に降られながらも、都内5箇所で遊説。

大政党の新人候補と比べて明確に「強み」と言える部分があるとすれば、演説慣れしていて喋れることくらいしかないので、とにかく地道に数をこなすしかありません。

松井代表からも激励のメッセージをもらいました。梅雨に入りましたが、明日以降も積極的に遊説を重ねていく所存です。

さてその後、22時過ぎに堺市長選挙の結果が判明しました。

堺市長選、維新・永藤氏が初当選
https://www.sankei.com/west/news/190609/wst1906090014-n1.html

ダブル選挙圧勝の流れからすると、接戦になったと見る向きもありますし、松井代表も結果を謙虚に受け止めると宣言しています。

一方で堺市は、本当に「反維新」が強い象徴的な市でした。2013年、2017年と2回連続で維新候補が敗北。

2013年は「橋下徹全盛期」とも言える時期で、投票率は高く、それでも勝てなかったことが堺市長選の難しさを物語っています。

また「無党派層では維新候補に入れない人が多かった!」という声もありますが、当選した永藤候補は「維新」公認で出馬しているのに対して、対立候補は仮にも「無所属」で出ているわけですから、それは妥当な結果でしょう。

逆に言えば、これまで「無党派」だった層を維新支持率35%まで持ってきたということであり、ここに大阪での維新の強みがあります。

ついに政令指定都市である堺市で首長を獲得し、「3トップ」を抑えたことは大阪のみならず日本の地方分権改革にとって大きな意味があり、地域からのボトムアップによる改革が一層進むことは間違いありません。

地方から改革の実績を出して広めていくという維新のスタイルは、今後の日本にとって絶対的に必要な手法です。

前回の北区長選で破れはしましたが、私も地域政党「あたらしい党」も、中長期的にはこの方向性を諦めたわけではありません。

大阪ダブル・堺市に引き続き、東京にも維新のような「地方からの改革」の橋頭堡を築けるよう尽力していきます。

それでは、また明日。

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音喜多駿

おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)

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