音喜多氏が参院選へ「熱烈な誘いを」出馬経緯明かす
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190603-06030520-nksports-soci
この度、私おときた駿は、日本維新の会公認、あたらしい党推薦の参院選東京選挙区の予定候補者として発表されたことをご報告致します。
私は29歳のときに、いわゆる地盤・看板・鞄といったものを何も持たずに、この政治の世界に飛び込んで参りました。
それはひとえに、一部の人のものになっている閉鎖的な今の政治を変えたい。特に若い人たちを中心に、政治に失望が広がり、諦めてしまっている現状を打破したいという思いからでした。
都議会議員になってからは、徹底した情報公開で政界の内情を明らかにし、若い世代の中心に多くの人たちが政治を知るきっかけを作ってきたと自負しています。
そして昨年10月には地域政党あたらしい党を立ち上げ、4月には北区長選挙で大ベテランの区長と闘いました。これらもまさに、既存の政治を変えるため、次の世代によりよい未来を残すための闘いでした。
破れはしましたが、多くの人たちに今の政治の危機的な状況を伝え、関心を持っていただくきっかけをつくることはできたと考えています。
そして力及ばず落選した私に、都議会議員時代に会派を組んでいた維新のやながせ都議から、参院選で東京選挙区から挑戦しないかという熱烈なお声がけをいただきました。
今の国政の状況を見れば、政府からの情報発信は歪められ、将来世代への投資は極めて不十分であり、多くの人々の間に失望と諦めが広がっています。
既存の大政党や政治家たちに任せている限り、今の政治の状況は決して変えられません。
浪人している今の私にできることを考えた結果、どんなことがあっても政治を変えるために闘い続けるべきだと、また政治家としてもう一度この社会のために役立ちたいと思い、今回の挑戦を決意するに至りました。
特に日本維新の会は政策の一丁目一番地に、「教育の無償化」という将来世代への投資を掲げる唯一の政党です。統治機構改革を起こし、地方から社会を変えていくという理念も、私や地域政党あたらしい党が考えてきたものとまったく同様です。
今の政治を変えていくためには、次世代の政治家たちが闘い続け、突破口を切り開くしかありません。
私は将来世代の政治家であるやながせ裕文予定候補とともに、全身全霊をかけてこの選挙を戦い抜き、政治は私たちの手で変えられるのだという希望の火を東京にともしたいと思います。
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以上が、記者会見で申し述べた私の決意表明の一端です。
この挑戦を決意するまでには、私の中でも様々な葛藤がありました。今回の出馬の経緯については、今後もしっかりとブログや街頭演説等で説明を重ねていきたいと思います。
妻が色々と慮って(?)書いてくれたので、そちらもご参考に。
地域政党「あたらしい党」も独自性をもったまましっかりと存続し、統一地方選で掲げた270の政策実現に邁進していきます。
(記者会見で手を携える、日本維新の会とあたらしい党議員団)
国政政党と地域政党の連携で生み出す未来についても、日を改めてまたきちんと書きます。
私は地域のことも、組織のことも、政治のことも、日本社会のことも。何も諦めていません。
諦めません。
だから闘って、前に進みたい。
皆さまから引き続き、ご指導ご鞭撻をいただければ幸いです。
それでは、また明日。
※追記
タイトルの「あたらしい維新」とは、記者会見にも同席していただいた藤條市議がTweetしていた単語で、響きが良いなと考えて引用させていただきました。
今夏の参院選選挙に向けて、東京選挙区へ出馬を表明した音喜多駿元都議!
さらに盟友の柳ヶ瀬都議も職を辞して参議院比例代表に出馬します。地域政党のトップが維新とタッグを組み、地域が主役の政治を推し進め統治機構改革を成し遂げる。
あたらしい維新、はじまる❗️https://t.co/DGyFUoKATr pic.twitter.com/xMEJ9KWZZd
— 藤條たかゆき (@taka_ishin) 2019年6月3日
今の維新を新しく刷新しなければならないとか、あたらしい党が優先だというおこがましい気持ちで使ったわけではありませんでした。まずは日本維新の会の候補者としてもしっかりと学び、発信をしていきます。
誤解を招いてしまった点をお詫びし、説明を追記させていただきます。
おときた駿
参議院議員(東京都選挙区) 41歳
1983年東京都北区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループ社員を経て、2013年東京都議会議員に(二期)。19年日本維新の会から公認を受けた参院選東京都選挙区で初当選。21年衆院選マニフェストづくりで中心的役割を担う。
三ツ星議員・特別表彰受賞(第201~203国会)
ネットを中心とした積極的な情報発信を行い、ブログを365日更新する通称「ブロガー議員」。ステップファミリーで三児の父。
著書に「ギャル男でもわかる政治の話(ディスカヴァー・トゥエンティワン)」、「東京都の闇を暴く(新潮社)」
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